茨城県土浦市にある日本の代表的なブルーベリー苗木販売会社 「大関ナーセリー」を東京農業大学の大坪先生、麻生ブルーベリー協議会の仲間たちと訪れました。
常磐自動車道 土浦北ICを下車し、のどかな里山風景が点在するところに同社があります。
わたしは ここ数年は同社から、ブルーベリーの苗木を購入しています。(道楽であるからわずかな数量ですが…)
同社は日本において最も信頼のおける苗木業者であり、『正確な品種』の苗木生産と販売をモットーにしている会社です。
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茨城県土浦市にある日本の代表的なブルーベリー苗木販売会社 「大関ナーセリー」を東京農業大学の大坪先生、麻生ブルーベリー協議会の仲間たちと訪れました。
常磐自動車道 土浦北ICを下車し、のどかな里山風景が点在するところに同社があります。
わたしは ここ数年は同社から、ブルーベリーの苗木を購入しています。(道楽であるからわずかな数量ですが…)
同社は日本において最も信頼のおける苗木業者であり、『正確な品種』の苗木生産と販売をモットーにしている会社です。
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親の遺してくれた畑の隅に、禅寺丸柿をはじめとして富有柿、花ユズ、キウイなどの果樹が植えられてある。
先日は花ユズとキウイを収穫した。
どちらも例年の量より少なく、およそ半分程度しか収穫できなかった。
花ユズはお正月料理に香りを添えるのにふさわしく重宝する。
どちらも自家用には多すぎるので、知人に差し上げる予定。
庭先で9月19日に種苗箱に種をまき、育てていた玉ねぎの苗を畑に定植した。
玉ねぎの種は、ユニディで購入したイタリア産「黄玉葱」(アタリア農園)4mlで189円を1袋購入して育てた。
畑の玉ねぎを植える場所には、化成肥料と完熟堆肥を播き、土に混ぜ合わせて平(たいら)に均(なら)したあとに、玉ねぎ用黒の穴あきマルチを敷いた。
穴あきマルチの穴に一本づつ、手で植え付けていった。
毎年9月の第一週に来年の初夏に食べる玉ねぎの種まきをすることに私は決めている。
今年はそれをすっかり忘れていた。
エクセル日記の過去の出来事を見ていたら、思いだし、19日に一袋を育苗箱に箱播きした。
189円で購入した玉ねぎの種「泉州黄玉葱」(アタリヤ農園製、生産地:イタリア、内容量:わずか4ml)だが、およそ325本の苗(過去の実績値)が取れることを期待している。
325個の玉ねぎが来年の初夏に収穫できれば、老妻と二人だけの我が家では、一年分の量としては十分すぎるくらいだ。
(写真:育苗箱で成長した玉ねぎの苗)
庭先の箱庭に、今年から自家用野菜を作り始めた。
今までは家から離れた畑で作っていたので、毎日の細かい面倒が見られなかった。
トマト・ミニトマト・ナス・キュウリ・エンドウ・インゲン・オクラ・かぼちゃ・ピーマン・ネギ・スイカ・メロン・トウガラシなどを栽培している。
夏の渇水期にも細かく水やりをしたおかげで、トマト・ナスが大量に収穫できており、今も花が咲いている。
採れすぎたナスとトマトを使った夏野菜カレーを作ったので紹介したい。
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黒川の中(なか)の一部から上(かみ)地域にかけて農振地域に指定されているため、開発の手が入ることができず、多くの自然・緑が残されている。
昔からの自然地帯には、多くの野生動物も生息している。
きつね・タヌキ・アライグマなどと共に、ハクビシンも多く生息している。
ことしもわたしのブルーベリー用防鳥ネットが、明らかにハクビシンによって喰いちぎられた。
(写真:わたしが捕獲したハクビシンの雄)
種苗店では売っていない黒川固有の豆、岩ちゃん豆。
岩ちゃん豆は肌が白くおいしい豆だ。
わたしも種の保存目的で毎年栽培しているが、昨年は種まき時期を間違えてほとんど収穫できなかった。
今年は大先輩から種を分けていただき、7月21日に第一回目の種まきをした。
二回目の種まきは時期をずらして、8月の第一週に行う予定。
隠れた黒川の希少野菜の一つで、栽培している人は限られておりセレサモスでは販売されていない。
一般のつる性インゲンなどと違い収穫時期の晩秋までには、台風シーズンを経なければならず、強風でいじめられてしまう恐れがある。
ハイブッシュブルーベリーの最盛期が終わりに近づいた6月30日(木)に、麻生ブルーベリー協議会のメンバーは、それぞれが自慢のブルーベリーを持ち寄って顧客の立場に立ったブルーベリーの品種による違いによる食味等の比較研修を岡上のメンバー宅で行いました。
当日は農学博士で東京農業大学 グリーンアカデミー講師の大坪先生にもご出席をいただき、ブルーベリーに関する栽培法等の総合的なアドバイスもいただき、有意義な研修会となりました。
続きを読む気象庁は9日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表。
当日はブルーベリーを収穫・パッキングしてセレサモスへ搬入した足で、ジャガイモを収穫した後の畑へ直行した。
梅雨の高温と湿気が続いていたため畑一面に雑草が生い茂り、その高さは30cmにも及んで農家として、いくら「ぐうたら百姓」を標榜しているとはいえ見っともないので除草作業を行う。
続きを読む何時ものように25日(土)も4時半に目が覚めた。
妻を起こさないように静かに身支度をし、5時過ぎに家を出て畑へ行く。
午前中は雲一つない快晴で、9時には焼きつくような暑さとなった。
気になっていたジャガイモをすべて掘ろうと決心して、早朝から作業を開始。
3月19日に植え付けたジャガイモ(種芋でメイクイーン5Kg,キタアカリ5Kg)の茎が枯れ、収穫時期が来ていたので気になっていたのだ。
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ハイブッシュ系のブルーベリーが畑で色づいてきた。
昼に収穫をしたところ結構とれた。
毎年ブルーベリーを降ろしている黒川のケーキ屋さん「マナ」から、今年のブルーベリーの成長具合を聞かれ、更に供給について督促されていたのでサンプルを無料で届けた。
直径20mm位の大粒のLサイズを含めて届けたので、近日中には「マナ」の店頭に「ブルーベリーケーキ」が並ぶだろう。これぞ、地産地消!。
続きを読むいくらわたしが「ぐうたら百姓」であっても、たまには畑へ顔を出す。
朝のうちの雨が止んだので畑へ行ったところ、玉ねぎが収穫時期を迎えていたので手掘りですべてを掘り出して黒マルチの上に並べ置いた。
天気の回復を待ち、玉ねぎを天日で乾かしてから収蔵しようと考えている。
玉ねぎの隣にあるジャガイモもそろそろ収穫時期が迫っている。
続きを読むそれを待ちわびるかのごとく野鳥たちもブルーベリーの果実を狙って飛鳥し始める。
丹精込めて作っているブルーベリーを野鳥のデザートにはしたくない。
またハクビシンのエサにはさせたくないので、自作の防鳥ネットを張った。
畑の寸法を取り、設計図を何回となく書いて練り上げ、必要な部材をインターネットなどから調達して、構想から1年以上をかけてじっくりと製作した。
続きを読む3月19日に植え付けたジャガイモ(キタアカリとメイクイーン)が、順調に育っていた。
今年は何年振りかで畑全面に牛糞堆肥を2月26日に施肥。
そのせいか、ジャガイモの成長が著しく元気が良い。
洒落たジャガイモの花が畑のあちこちで咲いていた。
(写真をクリックすると、画面一杯に拡大表示する。iPhone3Gで撮影)
昔の黒川にあった住まいの庭には、禅寺丸柿をはじめとして、次郎柿・富有柿、イチジクなどの果樹の木が植えてあり、子どものころはおやつ代わりに食べた記憶がある。
開発された後の地名がはるひ野と変わった我が家の住まいは、宅地・屋敷が極端に狭くなり、残念ながら一本の果樹もないため寂しかったので、みかんの苗木を植えた。
(写真:植え付けた興津早生(おきつそうせい))
気になっていた農作業がある。
桜の花が散ったら、里芋の植付けとインゲン豆の種まきをするというのが、わたしが決めている農作業歴。
インゲンの種は蒔いたが、里芋の植付けが済んでおらずイライラしていた。
今年の春の気温が低いので、若干の遅れは良しとしてもやるべきことはやらないと落ち着かない。
続きを読む3月6日(日)、暖かい陽気に誘われて久しぶりに畑へ出た。
黒川で只一軒の酪農家「市川牧場」から先月の26日に、牛糞堆肥を軽トラック3台分購入し、畑の隅に山積みしておいた。
その牛糞堆肥をネコ車を使って、一反にも満たない小さな畑一面に施肥した。
雨水を含んだ牛糞堆肥は、重く、ほぼ均一に施肥をするのは結構重労働で骨が折れた。
明日の天気が良ければ、苦土石灰を同じように畑一面に撒いた後で、耕運機を使って畑に漉き込もうと考えている。
続きを読む8月にたっぷりとおいしい果実を提供してくれたラビットアイ種のブルーベリーだ。
間もなくすると葉が落ちて来年の春を待つことになる。
木々にはすでに花芽を備えている。
春には可憐な釣鐘型の花を楽しみ、初夏から夏にかけては芳醇な味の果実を楽しみ、秋から冬にかけては紅葉を楽しみ、冬には落葉を楽しむことができるブルーベリー。
年間を通してわたしに多くの楽しみを与えてくれるブルーベリーは、生きがいの一つだ。
続きを読む今年は育苗箱に種をまき育てていた玉ねぎが根切虫にやられて全滅状態だったので、仕方なくホームセンターで苗を300本購入した。
根切虫にやられなければ、およそ600本の苗を畑に定植できたのだが、今年は例年の半分とさびしい。
続きを読む9月4日に来年の収穫を目指して、育苗箱に蒔いた玉ねぎの苗が、根切虫によって完全に幼苗を根元から食いちぎられてしまった。
今年は種二袋を育苗箱二個に蒔いていたが、一箱は全滅状態。
育苗箱には密集状態で種が発芽しており、指を入れて土の中を探ることは不可能であり、特に農薬も掛けていなかったのが良くなかった。
根が切られた育苗箱の中の土を掘り返してみると、中から根切虫が出てくるは、出てくるは、数えてみると大小30匹もいた。憎しみをこめて、すべて殺した。
このようなことは今年が初めて、来年の玉ねぎの収穫は予定の半分しか期待できないと、がっかりしている。
6月に収穫ができる大粒のノーザンハイブッシュ系ブルーベリー スパルタンが一本枯死した。
8月の終わりごろから一部の葉が紅葉を始め、そのうちに樹木全体が枯れ始めて、ついに枯れてしまった。
明らかに異常であり、根をコガネムシ等により食べられて枯れてしまったと予測していたので、根を掘り返してみたらまさにその通りだった。
(写真は見るも無残に根を食べられているのが分かる。樹勢に比べ根が小さくなってしまった)
猛暑日が続いていた9月4日に、庭先に置いた育苗箱に播いた玉ねぎの種が発芽し、順調に育っている。
路地では土がカラカラに乾いているため、種をまいても雑草を除けば発芽が難しいので、育苗箱に種をまき、朝・晩に水を与えていたので何とか発芽した。
10月末頃まで育苗箱で苗を育て、11月初旬には畑に定植したい。そして来年の7月頃に収穫できることを期待して育てたい。
続きを読む9月だというのに猛暑日。
全国の213か所で猛暑日だったとのこと。
岐阜県郡上市での気温は、39.1度を記録した由。
朝からジリジリと照りつける太陽になすすべもなく、4日の土曜日は過ごした。
来年の6月ごろに収穫する玉ねぎの種まきを行った。
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相変わらずブルーベリー畑に、ハクビシンが出没して大きな被害を受けている。
前回、ハクビシンを捕獲したが、その翌日にはハクビシンの新しい糞が畑にしていた。
別のハクビシンが来ているのだ。
ハクビシンの世界にある黒川の『美味しい餌場所マップ』に記載されているに違いない。
続きを読む立秋が過ぎたというのに、一日中暑い日が続く。
熱中症にならないためにも水分の補給は欠かせない。
今年のわたしは、暑くてもささやかな楽しみがある。
冷蔵庫の中には、キンキンに冷えたスイカが常備されているのだ。
少なくとも一日3回は、食後にこの冷えたスイカを食べるのが、ぐうたら百姓のささやかな楽しみだ。
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今年こそセオリー通りに種の蒔く時期をたがわないようにしようと考えていたが、すっかりと忘れていてもう8月中旬になろうとしている。
昨日、何気なくパソコン・エクセル日記の一昨年の出来事を見ていたら、「岩ちゃん豆」の種まき時期が過ぎていることを知った。
そこで8月11日の午前中、畑に行き、先ず耕運機で土を耕し、鍬で畝を作って牛糞堆肥と化成肥料を施して、そこに昨年収穫した「岩ちゃん豆」の種を播いた。
およそ3週間遅れの種まきであり、収穫量の減少が心配される。
最近の気候が温暖化といわれているので、その影響がどのように出るか楽しみでもある。
黒川の大先輩で細々と伝承してきた、今は亡き「岩蔵さん」の名前から誰言うとなくつけられた「岩ちゃん豆」の種を黒川で誰かが保存するためにも種まきをしなければならない。
8月5日(木)は、「今年最多の全国177か所が猛暑日だった」と夜の7時のニュースで報じていた。
その日のわたしの一日は、
朝4時半に起床。
いつものようにリハビリを兼ねた医師のアドバイスによる散策を5時から6時半まで行う。
朝の内は比較的涼しく、弱い風もあり心地よい。
続きを読む7月24日(土)にブルーベリー畑に行ったら何か様子がおかしい。
熟してたわわに実ったブルーベリーが、あまりにも少ないのだ。
畑の中を注意深く歩いてみると、見覚えのあるブルーベリーの形をそのまま残した(未消化)の動物の糞を見つけた。
明らかに「ハクビシン」の糞であることに確信をもった。
今年も「ハクビシン」が、よりによってわたしの畑によりついて、ブルーベリーを食べていたのだ。(写真はすべてiPhone3Gで撮影)
続きを読む実の付きが少ないし小振りで、例年より収穫が遅い。
味は良い。
セレサモスへのブルーベリー出荷者が増えて、出荷量が昨年より大幅に増加し、価格競争も激しくなって安い値付けが行われている。
昨年の2割安で売られているが、出荷量が多く完売には至らない。
(写真:わたしの畑のハイブッシュ系ブルーベリー)
今年初めてのブルーベリー(ハイブッシュ系)の収穫を12日に行い、黒川のケーキ屋さん「マナ」に卸した。
お客さんからブルーベリーケーキ売り出しの問い合わせが集中しているので、早く出荷してほしいと「マナ」から懇願されていたのだ。
早生種のブルーベリーは、例年よりおよそ1週間の遅れがある。
ブルーベリーの春肥えの施肥が遅れていたので、追い肥えを例年よりやや遅いが感謝の気持ちを込めて行った。
これからハイブッシュ系に続き、ラビットアイ系が旬を迎えるので忙しくなる。
この2-3日は雨もよいで、梅雨の走りを思わせる。
もはや黒川の水田・田んぼは上(かみ)地区の農業振興地域に残されるのみとなった。
後継者問題等で休耕田もあるが、6月の植田に合わせて準備が進んでいる田がある。
続きを読む昨年に引き続き大型農産物直売所セレサモスへの平成21年度の出荷による売上金額累計額に対して、JAセレサ農業協同組合から奨励金をわたしの口座に振り込んだという通知を受けた。
猫の額ほどの農場でわずかな農産物を生産し、定年後の慰みにしている『ぐうたら百姓』としては、思いがけないことで、よし!今年も頑張ってセレサモスへ少しでも多くの農産物を出荷しようという意欲を起こし励みになる。
(参考:「セレサモス」(ファーマーズマーケット)関連記事索引
3月中旬に生活習慣病で病院へ8日間入院し、退院後も極力安静を保つようにと言う医師に指示に従っておとなしくしていた。
黒川の気候もすっかり春めいてきて、処理しなければならない農作業に手がつかずイライラしていたが、このままでは精神的によくないと考え、遅れの農作業を行った。
続きを読む麻生区を中心にブルーベリーを栽培している生産者・愛好家が中心になって、お互いの情報交換や親睦を深めようと昨年末から行動をしている。
去る2月24日(水)には片平の「さるだベリー」を経営している長瀬氏の呼びかけで今年最初の集会が持たれた。
当日は長瀬氏の圃場に20名を超えるブルーベリー生産者・愛好家が集まり、また東京農業大学成人学校講師で農学博士の大坪 孝之先生にもご出席を戴いて、ブルーベリーの剪定と接木の講義と講習を行った。
JAセレサ川崎農業協同組合の高桑組合長ほか幹部、川崎市農業振興センターの関係者も来賓として出席されて、地域の特産品としてのブルーベリー生産に関してアドバイスを戴いた。
地産地消産品としてのブルーベリーの役割に大きな期待が寄せられている。
3月中旬に植え付ける予定のジャガイモの種芋が、野ねずみにかじられた。
家の中や地下室は室温が高いため種芋の保管には適さないので、畑の無人小屋に置いていたところ、種ジャガイモを野ネズミにかじられた。
亡き父が畑に植えておいてくれた花柚子(はなゆず)がたくさんの実をつけてくれたので、全量を収穫した。
これからの季節のお吸い物やお新香には、ユズの香りが欠かせない。
日本人の心を鎮める良い香りがわたしは たまらなく好きだ。
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茨城県土浦市にある日本の代表的なブルーベリー苗木販売会社 「大関ナーセリー」を先輩たちと訪れました。
常磐自動車道 土浦北ICを下車したのどかな里山風景が点在するところに同社があります。
わたしも今年は同社から、アメリカパテント品種のサザンハイブッシュブルーベリー「エメラルド」を通信販売で購入しました。
来年の4月中旬の植付けの時まで、種芋を保管しなければならない。
種芋は適度な湿度と温度が必要であり、室内での保管ができない。
わたしは近所のおじさんに毎年保管をお願いしている。
屋敷にあるビニールの温室の中に深さ1.2m以上の穴を掘り、そこに種芋を寝かしてその上にたっぷりと5枚以上の古い布団や毛布をかける。
さらにビニールの覆いをかぶせる。
こうすることによって芋は外気温の寒さから逃れられ、寝かされているところは大地の上なので、地温17度近くあり凍結から免れられる。
今年も種々の理由によりブルーベリーの木が、6本ほど枯死してしまった。
そこで茨木にあるブルーベリー苗販売業者へ穴埋めようとして発注しておいたブルーベリー苗が宅配便で届いた。
この会社は日本でも有数のしっかりした会社であり、届いた苗を梱包する箱も、苗そのものも期待を裏切らないものだった。
苗は米国特許の苗であり、成育状況も大変良く一安心した。
早速畑に行き、カナダのピートモス(ミズゴケ)をふんだんに混ぜ込んだ湿った土に定植した。
縁があってアメリカ生まれの苗が黒川にあるわたしの畑にやってきて、そこで一生涯を過ごして芳醇な果実をわたしに提供してくれることを期待している。
庭先で9月8日に種苗箱に種をまき、育てていた玉ねぎの苗を畑に定植した。
玉ねぎの種は、ユニディで購入したイタリア産「黄玉葱」(アタリア農園)4mlで140円の代物を二袋購入して育てた。
畑の玉ねぎを植える場所には、化成肥料と完熟堆肥を播き、土に混ぜ合わせて平(たいら)に均(なら)したあとに、玉ねぎ用黒の穴あきマルチを敷いた。
穴あきマルチの穴に一本づつ、手で植え付けていった。
続きを読む
畑が気になって仕方がないのだが、農作業をする気力がない。
「明日やろう!」「明日やろう!」と、いつも翌日延ばしにしてきた。
先日は疲れもあったが、「ぐうたら百姓」のわたしは なぜかその気になって畑へ行く。
続きを読むブルーベリーはあまり手間のかからない果樹で、「ぐうたら百姓」のわたしには、まさにおあつらえ向き。
春はスズランのような清楚な花を楽しみ、初夏から夏にかけては果実を楽しみ、秋には紅葉を楽しみ、そして冬には落葉するという具合に1年間を通して楽しみの多い果樹。
先輩との雑談の中で、米国特許品種「エメラルド」という新種のブルーベリーの存在を知り、そのエキゾチックな名前にもひかれて、業者に発注した。
続きを読む朝の8時に畑へ行ったら、里芋畑の上に5匹くらいの赤とんぼが爽やかな風に乗って飛んでいた。
9月10日は雲ひとつない秋晴れに恵まれ、湿度も高くなくすごしやすい一日だった。
赤とんぼも今日の日を待っていたかの如く、軽やかに舞っていた。
陽が高くなると赤とんぼはどこかへ行ってしまい見えなくなった。
ジャガイモを収穫した6月中旬以降は、その畑を休耕にしていた。
その間、一度草をむしったがこの気候で、また畑一面にびっしりと雑草が生えて急激に成長を始めてその高さが15cmを超え始めた。
道路沿いに面した畑であり、畑一面に雑草が生えていることは百姓の資質を問われ恥ずかしいこと。
雑草の種が隣の畑に飛ぼうものなら、迷惑をまき散らすことになる。
ましてやお盆様を迎えるのに畑が雑草だらけということは、あまりにも自分がだらしないと思い、耕運機を使って雑草と土をかき回して除草した。ぐうたら百姓の一時しのぎ仕事。
気になっていた幻の豆「岩ちゃん豆」の種もついでに播いた。
本来ならば7月末ごろに播かなければならない種だが、すっかり忘れていて、昨年の日記を読み返して気が付き播いたものだ。
(参考:「岩チャン豆」を蒔く)(参考:「岩チャン豆」が神奈川新聞の記事に)
ブルーベリーの品種分類は、ハイブッシュ系とラビットアイ系に分けることができる。
ハイブッシュ系は日本では関東以北の寒冷地が向き、ラビットアイ系は日本では温州ミカンの栽培地域が適地であるといわれている。
わたしは双方のブルーベリーを畑で栽培しているが、7月中旬からラビットアイ系のブルーベリーが最盛期を迎えている。
地球温暖化への気候変動が騒がれている今、当地でも温暖な気候を好むラビットアイ系のブルーベリーが主流になるかもしれない?
そしてブルーベリーにこだわらず次世代に備えて畑にパイナップルの苗も植えておこうかな!
続きを読むまだ梅雨明けしたばかりだというのにブルーベリーの二本の木が紅葉し落葉始めた。
昨年も同じような現象が10本あり、最終的には木が枯れてしまった。
昨年の現象はブルーベリーの毛根にコガネムシの幼虫が地中でとりつき、毛根を食べてしまうことに原因があった。
9日に紅葉し落葉した樹木の根元を注意深く掘って、コガネムシの幼虫がいるか確認したが発見できなかった。
この二本の木は、枯れるのを待つしかないのか!
(写真:iPhoneで撮影)
新鮮なキャベツを食べようと畑に苗を植えたが、蝶が産みつけた卵がかえり青虫の被害にほとほと困っている。
5月中は順調に生育していたキャベツだが、最近は青虫が大量に発生してキャベツの葉を食い荒らして見るも無残な姿になってしまった。
強力な殺虫剤を散布すれば防げるが、自家用の自分の口に入る野菜には薬を使いたくない。
続きを読む保存がきき重宝な野菜は、ジャガイモと玉ねぎ。
昨年の9月に種をまき、11月初旬に畑へ定植した玉ねぎが、冬を乗り越えぐんぐんと成長し収穫の時期を迎えた。
(玉ねぎは種蒔きから収穫まで9カ月間、畑を占有する。そのためか昨年は「セレサモス」への出荷が継続せず品切れが起きた。)
続きを読む毎年この時期に、鳥害を防ぐため ブルーベリーにネットを張る。今年は5月20日に一人で張った。
(網目は雀の侵入を防ぐため、15mmの細かいものを採用。)
一か所は専門の業者が施工したプロ仕様の防鳥ネット。
もう一か所は ネットそのものは購入したが他の部材と施工は自分なりに工夫して行った。
毎年のことではあるが、鳥の害はネットで防げても、悪意を持ってネットに侵入してくる人間泥棒には無意味であり 困ったものだ。
続きを読む山芋は自然薯と同じ種類のものと、握りこぶしの形状の物と2種類ある。
自然薯(長いも)タイプは、地上部から地中に向かって大きなものは50cmから100cm近く伸び、掘るのが大変である。
耳かきのような専用の道具を使って掘り出すのだが骨が折れる。
そこで近所の先輩が行っていた手法を真似することにした。
不要となったプラスティック製の雨樋を、斜度30位に寝かしておきその上に山芋を置いて育てるというもの。
これならば山芋が地中に深く潜ろうとしても雨樋が邪魔をして行かず、樋に沿って斜めに育って伸びていくので掘り起こしが容易となる。
自家用の山芋なので20本もあれば充分だ。
続きを読むやまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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