2006年10月23日

『吾亦紅』(われもこう)

ハローウイーン吾亦紅(われもこう)という名前の秋の草をご存知ですか?

 

(アニメは、ハローウイーンのお祭りにちなんで)

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2006年10月05日

『小望月』(こもちづき)

月とウサギ-------望月の前夜の月・旧暦14日の夜の月--------

 

満月のことを、「望月(もちづき)」といいます。

その語源は、「満(みち)月」「最照(もてり)月」「満足(みちたり)月」などが、変化したのではないかということです。

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2006年09月19日

『雨冷え』(あまびえ)

雨降り------------雨が降って冷え込むこと------------

普通、秋の雨は、「秋雨(あきさめ・しゅうう)」。

長雨になると、「秋霖(しゅうりん)」「秋湿り(あきじめり)」

秋梅雨入・秋黴雨(あきついり)」と呼ばれます。

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2006年08月05日

入道雲(にゅうどうぐも)

大きな夏の友達

坂東太郎、筑紫二郎、丹波太郎、奈良二郎、和泉小次郎、信濃太郎、石身太郎、豊後太郎、四国三郎・・・・・。すべて入道雲の異称です。入道雲がしばしば発生する川や方角の地名を名のっています。

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2006年08月01日

夢見昼顔

夢見昼顔**炎天下で見る夢**

八月の誕生色は夢見昼顔(ゆめみひるがお)。真夏の野にまどろむ儚げな(はかなげ)昼顔の淡い桃色だそうです。

朝顔、昼顔、夕顔(夜顔)。この中で一番小ぶりで、注目されない花が昼顔です。

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2006年07月16日

『南斗六星』(なんとろくせい)

--南天の射手座(いてざ)にある六星の総称--

」は、柄杓(ひしゃく)をかたちどった象形文字。 

北の夜空に輝く柄杓が「北斗七星」なら、南の柄杓は『南斗六星』というわけです。

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2006年07月05日

恋忘れ草(こいわすれぐさ)

つらい恋をした時は・・・

萱草(かんぞう)の異称です。

初夏から夏にかけて咲く、百合のような美しい花で、昔から、つらい恋を忘れさせてくれる花として、和歌に詠まれてきました。

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2006年06月13日

早乙女(さおとめ)

可憐な花

昔は、田植えをする若い娘をさしてこう呼びました。今は、若くなくても早乙女と呼ばれます。

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2006年06月02日

風待月(かぜまちつき)

ささやかな風を感じて

子猫雨アニメ六月の異名といえば水無月(みなづき)ですが、語源は諸説あります。

旧暦六月は夏の盛りだったことから、水も涸れ尽きるという意味で水無月。田に水を引く月なので、水の月という意味で「水な月」(「無」は当て字)。農作業をみんなやり尽くした「皆し尽き」から水無月。雷が多いことから、「かみなり月」が「みなづき」に変化し、水無月。

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2006年05月29日

満天星(どうだんつつじ)

空から降ってきた花

夜空いっぱいの星を満天の星といいますが、植物の満天星というと、つつじの一種 どうだんつつじのことです。

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2006年05月05日

皐月(さつき)

光を放つ季節です

月の異称の中では、今もよく親しまれている名称です。

皐月の「皐』という漢字は、白い光を放出する様子を表したものといわれます。五月のまばゆい光に、ぴったりの漢字だと思いませんか。

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2006年03月29日

花信風(かしんふう)

花を咲かせる風

 

今では、春から初夏にかけて花を咲くことを知らせてくれる風のことをいいますが、もとは、中国の『二十四番花信風』(にじゅうしばんかしんのかぜ)です。二十四節気(にじゅうしせっき)中の 小寒から穀雨までの八節気を二十四候に分け、それぞれの候ごとに、花を咲かせる風が吹くとされていました。

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2006年03月11日

訪れ(おとずれ)

 春のメロディー

 

何かが訪れるとき、必ず音を伴うようです。                          

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2006年03月03日

雪洞(ぼんぼり)

 ・・・あかりをつけましょ ぼんぼりにー・・・(サトウハチロー)

 

もともと雪洞(ぼんぼり)は、「せっとう」と読んで、お茶席にお客様がいない時、炭を長もちさせるために炉にかぶせておく覆い(おおい)のことでした。

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2006年02月27日

恋待蕾(こいまちつぼみ)

 蕗の薹(ふきのとう)の思い出

 

二月の誕生色は、蕗の薹の若芽のような淡い黄緑色だそうです。

「蕗の薹」は、いわば、『蕗』の蕾(つぼみ)です。

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2006年02月24日

埋み火(うずみび)

 

消さない情熱

 

昔の暖房器具といえば火鉢。

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2006年02月01日

如月(きさらぎ)

わたし達の日本には、とても美しい言葉、日本語があります。

今までもときどき取り上げさせていただきましたが、これからも美しい日本語をご紹介したいと考えています。

自分自身の再確認の意味も含めています。お付き合い下されば、幸甚です。

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2006年01月25日

東風(こち)吹かば!

 はるひ野・若葉台・黒川にお住まいの皆さん!

皆さんは大変幸せ者です。

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2006年01月07日

若菜摘(わかなつみ)

若菜とは、春の七草のことです。

芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)

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Posted by tomato1111 at 00:29