今は中秋。
本来なら マツムシの「ちんちろチンチロ ちんちろりん・・・」という虫の声を聞く季節だが 最近は全く耳にしない。
またコオロギの「カタサセ スソサセ・・・」という鳴き声もしない。
コオロギの鳴き声について管理人は母親から
『冬に備えて 破れている冬物の着物を繕う時期であることをコオロギが~肩サセ 裾サセ〜と教えている』
のだと聞かされていました。
また 夏の蝉(せみ)の鳴き声も 聞こえてきませんでした。
夏の昼間は ミンミンゼミの「ミーンミンミンミン・・・」、
日暮れになるとツクツクボウシの「オーシンツクツク・オーシンツクツク・・・」が懐かしい。
虫の生息する環境が開発によって 失われたことが原因だろう!
子供の頃は至る所に雑木や雑草が生えていた。
道路も舗装がされていなかった砂利道で道の両側には雑草があり
このような場所に虫が多く生息していたのだが!
歳をとると 昔が懐かしい!!!