2025年09月06日

「無言館」(戦没画学生慰霊美術館)を訪ねて

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9年前の平成28年10月に 長野県上田市にある無言館」(戦没画学生慰霊美術館)を見学しました。

ここは第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館

無言館は「戦没画学生慰霊美術館」とあるように、美術学校で、あるいは独学で美術を学んでいたが
若くして戦没した画学生の遺作・遺品を集めた美術館。

施設名の「無言館」は、展示される絵画は何も語らず「無言」ではあるが、見る側に多くを語りかけるという意味で
命名したというが、客もまた展示される絵画を
見て「無言」になるという意味をも含んでいるという

館内は「撮影禁止」「模写禁止」でした。


独特の雰囲気の狭い「無言館」入口で、受付も担当者もいない。

作品は 画家別に展示されていますが、一人一人の作品数はごくわずかです。

作品の下に簡単な作者の説明がありそこには 出身地。出身美術校。戦死した場所・・

それに最後に必ず戦死した年齢が記されています。

 

ある裸婦の絵の下に次のような事が書いてありました。

戦地に行くことが決まって、初めて妻の裸体を描いた。この続きは必ず、帰ってきて描くから・・そう約束して戦地に赴いた彼は、しかし2度と帰っては来なかった。」

 

館内の中央にはガラスのショーケースがあり、そこには様々な遺品が並んでいました。

使い込んだ絵筆。色あせた写真。戦地から母へ宛てた手紙。戦地での様子を描いたスケッチブックのような物。幼い我が子にカタカナだけで
お父さんは元気だから君も頑張って」そう明るく書いた手紙。 招集令状。それから・・戦死報告。

 

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Posted by tomato1111 at 00:00