満月が地球の影に完全に隠れる「皆既月食」が8日午後7時過ぎから約1時間半にわたって、観察できました。
皆既月食は、太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入ることで起きる現象です。
管理人は普段使っていないコンパクトデジカメ(Nikon製、2000mm対応)をベランダに設置して 写真撮影を試みました。
安定感に乏しい安い小型の三脚にセットし、シャッターはリモコン操作でなくカメラのボタンを押したため、
月をファインダーに収めるのが難しく かつシャッターを押すことによりカメラの位置が崩れるので良い写真の撮影に苦労しました。
今回の皆既月食は、月が遠く離れた天王星(約6等級で薄い青色)を隠す「天王星食」も皆既月食中に起こる、ダブルの天体ショーとのことで
同時に観測できるのは1580年7月以来442年ぶりということです。
皆既月食は月が地球の影に完全に隠されて、赤黒く変色した満月が見られる天体現象で
その通りの月を観察することができ 写真撮影にも成功しました。