我が家の畑には 5本の禅寺丸柿の木があります。
高さは7m以上ある巨木で 今の時期はたわわに実を付けています。
現代は禅寺丸柿の市場価値が無くなったので 一切手を加えていません。
わたしが子どもの頃は 1年おきに枝を切って花芽のつくのを抑え
その年の実がつくのを強制的に止めていました。
その木は翌年には前年のエネルギーを発揮し
大きくて立派な柿が収穫できて市場へ出荷していました。
実を付ける木と休ませる木を 交互に行い実をつけさせていました。
また春から夏にかけて
柿の落下を防ぐ農薬を数回柿の木の全体に散布していましたが、
出荷していない今は行っていません。
それでも先祖が植えた禅寺丸柿は 今の時期になると健気に多くの実を付けています。