朝日新聞の6月10日(金)3面に 心に突き刺さるようなタイトルの記事がありました。
福岡県で5歳の男児 翔士郎ちゃんが食事を与えられずに 餓死したという記事でした。
衰弱した翔士郎ちゃんは「目の焦点が合わず、頭をふらふらさせていて
頭痛を訴え食事も受け付けない状態でうずくまる状態・・・
それを見て翔士郎ちゃんの兄弟二人が必死で声をかけ続け
長男は「翔は死ぬ」と泣き叫んだが呼吸は止まった由。
そんな中でも翔士郎ちゃんは死ぬ数時間前に 母親に「ママ、ごめんね」と衰弱した状態で話したという。
幼児の頼れる人は母親をはじめ親しかいない、児童相談所や警察、近所の人に助けを求めることができない、
この世に生を受けるという奇跡で生まれた翔士郎ちゃんが
母親に裏切られ哀れな短い人生を閉じたことに わたしの心に突き刺さった事件です。
管理人は15年間 黒川地区で民生委員児童委員として福祉のボランテァ活動をしてきましたが
高齢者問題以上に児童福祉・児童虐待に強い関心を払ってきました。