2022年04月22日

宇高連絡船の さぬきうどん

うどんタイトル350若きサラリーマンだった管理人は 年に数回は四国の高松にあった四国営業所へ出張していました。

東京駅から博多行きの寝台特急に乗り 岡山駅で宇野線に乗り換えて国鉄の終点宇野駅下車、

国鉄宇野駅から瀬戸内海を挟んで21km先の四国旅客鉄道の高松駅まで『宇高連絡船』に乗って四国入りしました。

<明治43年(1990年)から平成3年(1991年)までの81年間運用されていた>

本社勤務だった管理人は 四国管内の受注予算会議や営業マンへの新製品の製品説明、

受注活動のために営業に同行し顧客へのシステム・製品説明のための出張でした。

その出張の楽しみの一つが『宇高連絡船』のデッキにあった「さぬきうどん」の売店で 

潮風に吹かれながら立ち食いで食べるうどんの美味しさだったのです。


寝台特急で過ごしたためお腹は空いているところへ 温かいイリコ出しの淡白なスープが身に染みて美味しかったことを思い出します。

関東の塩辛いうどんスープでない本場四国の讃岐うどんの洗礼を、『宇高連絡船』で経験させてもらいました。

その宇高連絡船のさぬきうどんについてMisMo RICHE(ミスモリッシュ)2022/No.74初夏号で発行人の中村和広氏の記事がわたしの記憶を呼び覚ましました。


宇高連絡船600













うどん500














宇高連絡船うどん1000