今日は、3月3日。
桃の節句、ひな祭りの日。
我が家でも60年位前は、自家製もち米を使い赤・緑の食紅を入れた餅をついた。
そして白・赤・緑の菱餅(ひしもち)を作り、雛壇に飾ってお祝いをした。
わたしの生家はわらぶきの農家。
広い土間があり、そこで昔から伝わる樫の木の木臼(きうす)と杵(きね)を使い、
竈(かまど)にかけた大釜でもち米を蒸かして、ひと臼づつ餅をつきあげた。
しかし現代の住まいには木臼を置く土間もなく、何時しか家で餅をつく風習は途絶えてしまった。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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