お正月の風物詩、お正月恒例の「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」。管理人の元旦の夜は、ウィーン楽友協会大ホールから全世界に向けて生中継される
「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」を聞くのが毎年の習慣となっています。
年末の「紅白歌合戦」のようなチャラチャラした歌謡曲ではなく、世界中の人に愛され歴史を持つワルツやポルカは
華やかなウィーン文化を思い 心地よく胸にストーンと落ちます。
しかも演奏は世界でトップクラスの「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」なのです。
必ず最後に演奏されるヨハン・シュトラウス作曲「ワルツ 美しく青きドナウ」 作品314」と
ヨハン・シュトラウス父作曲「ラデツキー行進曲 作品228」を聞かなければ 新年を迎えたことになりません。
何度もチケットを申し込みましたが当らず、せめて演奏会場のウィーン楽友協会大ホールを
この目で確かめたいと訪れたほどです。
(撮影:2022年1月1日、NHK Eテレ、スマホiPhoneX Pro使用)
今年の指揮者は 巨匠バレンボイム
2009年、2014年に引き続き3回目の指揮者
2002年には 小澤征爾もタクトを振っている
今年のバレエには 日本人ダンサー 加藤優子が初登場
ニューイヤーコンサートの見どころ・楽しみどころは ウイーン国立バレエ団の華麗なダンスが見られること。
そこに日本人女性が 加わった今年のバレエ
観客を入れての公演、例年であれば日本から和服を着た女性客の姿が見られるのだが
コロナウイルスの影響で見られなかった。
現地駐在と思われる日本人女性は わずかだが見られた
今年のエポックメーキングとして 何年ぶりかの華やかな乗馬が 見られた
スペイン式宮廷馬術学校の騎手による整然とした演技が素晴らしい。
管理人も現役時代は 馬術部に属していたので 興味深々。
体形の揃った白馬の見事な演技は 見る人を引き付ける
ニューイヤーコンサートの締めは ワルツ「美しく青きドナウ」のメロディー
この曲はオーストリアの「第二の国家」と言われるほど ウイーン子にした親しめられている。
管理人が柿生中学の放送部員の時の 昼休みには 欠かさずこの曲を流していた思い出がある
毎年のアンコール曲は ワルツ「美しく青きドナウ」と ヨハン・シュトラウスの父が作曲した
「ラデッキー行進曲」で 締められる
リズミカルなメロディ―に合わせ 観客の手拍子を聞いていると 新しい年を迎えた実感が湧いてくる