昨年の12月20日に厚生労働省から「健康寿命」の新しいデータ(3年ごと)が発表されました。
男性は72.68歳、女性は75.38歳とのことです。
平均寿命との差が男性8.73歳、女性12.07歳で縮小傾向が続いているそうです。
「健康寿命」は、健康上のトラブルによって、日常生活が制限されずに暮らせる期間のことで、
日常的に介護などを必要とすることなく、自立した生活を送れている年数のことを示します
この健康寿命が尽きてしまうと、本人が病気などによって苦しい思いをするだけではなく、
看病や介護をする家族にまで肉体的・精神的に負担をかけりことになります。
病気を患った本人に十分な備えがなければ、経済的にも家族に頼らざるを得なくなります。