30年以上前に家族でドイツに駐在していました。
筆記具でキャップの頭に白い雪マークがついているモンブランの万年筆を使っていました。
帰国後は販促物で手に入る一般的なボールペンやシャープペンを使って 日常の生活を送ってきたため 万年筆の出番はなくなりました。
引き出しの奥にしまわれていたモンブランの万年筆は 5本あり その中でカートリッジ式を使おうと試みましたがインクが出ません。
保管していたカートリッジインクも30年以上も前なので 近くの文具店で新しいものを購入し装着しましたが やはりうまく使えませんでした。
都心へ出る機会があったので 新宿・高島屋にあるモンブランの公式ショップを訪ねて見てもらいました。
店員は購入したカートリッジを見て これは古いものなので使わずに最新の物を使うことを勧められました。
わたしとしては つい最近購入したカートリッジなので疑問に思いました。
推測するにモンブラン万年筆の需要が少なく 販売店では昔に仕入れたカートリッジを何の疑いもなく今も販売していたのでは無いかと考えました。
反省点は 国産の良い万年筆が安価で売られている中で 海外製品の消耗品などは 正規の販売店で購入すべきだということです。
とても書きやすい手持ちのモンブラン万年筆(マイスタークラシック)は 30年前のモデルであったが現在も売られており 値段が82,500円と高額なのに驚きました
ドイツのハンブルグで作られているモンブラン万年筆のペン先は ベテラン職人の手作りです。