2021年09月21日

中秋の名月(十五夜)と団子盗み

15夜とだんご

今日は旧暦の8月15日

そして今夜の月は、中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)と呼ばれている満月で別名は十五夜(じゅうごや)。

澄んだ秋空に昇るこの丸い月はやがて中秋の名月と呼ばれ、これを観賞する風習があります。

そして今から60年以上の前の子供のころの十五夜の楽しみに、団子盗みがありました。

そのころの黒川の農家は わたしの家を含めて藁ぶき屋根で、どこの家にも座敷に続いて縁側がありました。

秋は収穫の時期でその年の収穫物を月に供える風習があり、

昔から黒川でも縁側に団子や収穫したサツマイモ、サトイモ、禅寺丸柿、栗などとともにススキの穂を飾っていました。


子供たちの楽しみは月夜の夕暮れ時から夜にかけて、縁側の飾ってある団子等を断りなく頂戴するのが楽しみでした。

当日は子供たちが十五夜のお供え物は無礼講で盗んでも咎めないことになっていました。

親しい友達と狙いを定めた農家の縁側にあるお供え物を狙って、

家族が別の部屋で夕食を取っている時をねらって襲うのが常でした。


ある農家を狙って音を立てずに縁側に近づき、素手で団子に手を出そうとした。
そこの家族もチビッコが団子狙いに来ることを予想していて、別の部屋に隠れている人がいて

『あっ!団子狙いの手が出てきたよ!!』と声をかけられてしまい、一目散にそこを離れた記憶がある。

そこの家は、黒川の下(しも)にある梅澤さん宅で、良い思い出だ。

団子盗み221108




Posted by tomato1111 at 00:00