2021年07月09日

2015年06月28日 英国の旅(9・10日目・最終日)

イギリス

今回の旅も今日が最終日。

6月17日(水)に成田を発ち、イギリスのスコットランド・イングランドの観光地を巡る10日間の旅も、
6月25日(木)にロンドン発のブリティッシュエアウエイズBA5便(日航との共同運航でJL7080便)で帰国の途に就いた。

日本までの就航時間は、11時間40分の長旅。成田には、6月26日(金)の午前中に到着した。
今回の旅は団体ツアーではあるが、エコノミー席のワンランク上のプレミアムエコノミー席(昔のビジネス席相当)にしたため、

座席が広く足元もゆったりしており、トイレも近くに在って、少しばかり機内では贅沢をさせていただいた。



9日目


































旅行を振り返って

*古希を過ぎ、いつお迎えが来てもおかしくない歳となったのを機会に、想い出深い欧州の旅に出ました。

イギリスのロンドンとその周辺は、英国出張時や家族旅行で訪れたことがありましたが、北部のスコットランドは未経験だったので、
そこを含むJTBの10日間のイギリスツアーに参加しました。

歳をとると、何事もおっくう、気力が無くなる、注意力が散漫になるので、
今回は旅行会社の企画ツアーに参加、添乗員の指示に忠実に従えば良いので楽でした。

*季節は妻の希望で、英国の花「バラ」が美しく咲いている6月を選びましたが、これも正解でした。

*ツアーのセールスポイントに各地を2連泊するというのがあり、これも老夫妻にとっては、毎日、荷物のパッキングをする必要がないので有り難かったです。

*日本を水曜日に出発するツアーの現地バスが、前席との間隔が90cmあるゆとり間隔のバスだというのも正解で、
ゆったりとドイツ・ベンツ社製の大型観光バスでイギリスを巡る寛ぐ旅となりました。

*管理人にとっての最も印象的な観光スポットは、学校で習ったストーンヘンジの実物をこの目で見ることができたことでした。
何しろ紀元前3500年まえから建設が始まり、巨石が搬入されたのが紀元前2500年前というのだから驚きです。
今から5500年前に 巨石を運ぶ技術、クレーンもない時代に巨石を組み立てる技術、夏至の時に、
計算された石の間を太陽光が通るように設計された設計力、天文学など現存していたことは驚き以外の何物でもありません。

当時はコンピューターも無い、紙も無い、星を観測する望遠鏡も無い時代のことです。       

それと比べ文明の利器であるコンピューターがあり、インターネットがあるなどの恵まれた環境にある現在、
しょぼくれた管理人は何も生産的なことができないので恥ずかしい次第です。


総じてリタイヤしてから時間がたっていることやボケが始まっているせいか、正統派のクイーンズ・イングリッシュになじめなかったのが悔しかったです。

英国が日本と同じように皇室を戴き 歴史を尊重し自由と民主主義・文化と自然を大事にして、誇りを持って世界をリードしている国であることは素晴らしいことです。


インターネット環境は、ロンドン周辺は全く問題がないが、スコットランドで、都市部から100kmくらい離れると電波事情が極端に悪くなり、
伝送スピードは ギガではなく、メガでもなく キロ単位という恐ろしいほどの数値を示し、ホテルなどのWiFiを除けばまったく実用的ではないという経験をしました。

1キルトスカート130


最後に、エッと思った話。

スコットランドを案内してくれた現地の日本人女性ガイドの話を聞いた時のこと。

衣装であるスコットランドの民族衣装 キルトのスカートをはいている男性は、下着(パンツ)をはいていない』とのこと。
嘘だと思うなら、キルトスカートをめくるなり、スカートの中に手を入れてみればわかるでしょ!』と、ご託宣。
スコットランドを代表する楽器・バグパイプを演奏する男性や、土産店で客を接待するキルトスカートをはいている男性を見るたびに、
その下は?っと 思うようになったことでした。
しかし男性であるブログ管理人は、屈強な英国紳士がはいているキルトスカートの中に手を差し込む行為をしなかったので、
その真偽は確かめていません。
ただ、伝統と習慣を大事にする国民性から考えて、本当かもしれない?




1ストーンヘンジ800










頭に残った観光地は、やはりストーン・ヘンジ。











1衛兵交代800













華やかさを改めてこの目で再確認したイギリスの象徴、衛兵の交代式












1ロンドン橋800






ロンドン橋
5歳の孫娘がピアノで「ロンドン橋」を弾くので、写真を撮ってくるように頼まれた。














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もうこの年になると、再び、イギリスの土を踏むことはないだろう。

冥土の旅への 良い土産話を 一つ追加することができた。



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Posted by tomato1111 at 00:00