わたしたちの鎮守の森にたたずむ古式豊かで風格のある 汁守神社。
黒川のへそであり 地番は汁守神社の1番地から始まります。
高台にありきつい石段を昇ると石造りの大鳥居があり そこを潜り抜けると正面に 社殿があります。
汁守神社は管理人の子ども時代からの心のふるさとで、先祖から氏子としてかかわりがあり 年間を通して 大きな存在です。
9月1日に神社で開催される「風祭り(私たちは かざまつりと呼ぶ)」は
秋の例大祭と同じく重要な神事で、農家の多かった黒川での五穀豊穣を祈願する催しです。
その時には「龍頭(りゅうず)の舞」が奉納され、その時につけた獅子頭が 現存しています。