春を思わせる陽気に誘われて 畑に行った。
何気なく禅寺丸柿の根元に目をやると 健気にも
蕗の薹(ふきのとう)が顔を出しているではないか!
注意深く見ると その数 約50個。
持参していた包丁で 丁寧に 根を切り自宅へ持ち帰った。
今夜は 安心・安全の 蕗の薹を使った天麩羅を作って
少しばかりの日本酒を楽しんだ。
残りの蕗の薹は 蕗味噌(ふきみそ)にして、ご飯のおかずで賞味しよう!
わたしの先祖が今に生きるわたし達家族のために
蕗の苗を植えておいたくれたことに感謝している。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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