2021年02月13日

「浪曲と活弁」…川崎市アートセンター

タイトル350管理人の子どもの頃は テレビがなく真空管式ラジオが唯一の家庭内娯楽でした。

夕方、遊びから家に帰るとラジオから流れてくるのは 
浪曲師 広沢虎造の「国定忠治」や「清水次郎長」の浪花節(なにわぶし)でした。

現代人は浪花節(なにわぶし)という言葉や浪曲を聞く機会が少ないでしょう。

新百合ヶ丘にある川崎市アートセンターで、来る2月23日(天皇誕生日の休日)に
カタル楽しさカタルシス 浪曲と活弁」というプログラムが公演されます。

活弁も懐かしい言葉で 昔の映画は映像だけで音声がなかったので 
劇場ではスクリーンに映し出される映像に合わせて 活動弁士が登場人物の声を出していました。

大正12年の作品「小雀峠」、大正13年の「逆流」、昭和3年の「血煙高田馬場」、
昭和5年の「旗本退屈男」の4作品に三味線に合わせて弁士が声を出すという企画です。

古き良き時代の娯楽を再現するこのプログラムをお見逃し・お聞き逃しなく!


アートセンター800










































活弁1850





























































活弁2850