今年のウィーンフィルニューイヤーコンサートは 異例ずくめ。
史上初めての無観客開催、誰もいない客席に向かってのコンサートであり、拍手が起きない。
演出上はあらかじめ録音していた拍手を会場に流して 雰囲気を出していたが!
管理人は毎年 ウィーンから生中継されるこのコンサートを聞いて年の初めを実感する。
特に最後に必ず演奏される ワルツ「美しく青きドナウ」を聞き、最後に元気の出る「ラデツキー行進曲」で締めくくられるのだが
普通は顧客の拍手と演奏が一体になって盛り上がっていくスタイルがなく寂しかった。
指揮はイタリアの巨匠リッカルド・ムーティ。
コンサートを聞きながら 昔 訪れたウイーン楽友協会大ホールを思い浮かべて 元旦の宵を過ごしました。
(ウイーン国立バレエ団のバレエ「春の声」のYouTube https://www.youtube.com/watch?v=TGyQ-4SMOmM )