2021年01月15日

おじやの昼食

yokidaruma_706[1]寒い日が続くと 温かいものを食べたくなります。

面倒くさくなく簡単で 材料を選ばない料理に「おじや」があります。

農家生れの子ども時代に 母親が良く作ってくれて食べた記憶があります。

貧しい農家ですから高級な食材があるわけでなく あるのは家で生産した米・麦・味噌・醤油・油に季節の野菜だけです。

従って食事は 麦ごはんと野菜だけが入った味噌汁、それに味噌漬けの漬物が平時のご飯でした。

時折 自家製小麦粉を使って「うどん」も食べていました。

そのような時の冬の昼食は、朝の残り物のご飯と味噌汁を鍋に入れて煮込んだ「おじや」が定番だったと記憶しています。

昔を懐かしんで平成の今 自分の昼食は「おじや」を作って食べる機会が多くなっています。


インターネットで検索した「おじや」とは

『「 おじや 」 は、もともとは 「雑炊」 のことを意味する宮中で使われる女房言葉でしたが、現在「おじや」 は、
ご飯の粒が残らないように粘り気が出るまで煮込んで仕上げたご飯のことを言います
。』
おじや350