年明けから中国の武漢を起点に 全世界に拡大し、今も感染が拡大している新型コロナウイルス。
コロナ禍にあって政府は 観光業の経済的支援を目的にした「GO TO トラベル」事業を推進し、
多くの国民がその恩恵にあずかって旅を満喫されている。
しかし後期高齢者で基礎疾患がある管理人は 「GO TO トラベル」には乗れない。
旅先で宿で交通機関で他人と接触する機会がある旅行は、感染する機会を積極的に創ることを意味する。
感染をすれば家族に迷惑をかけ、来年の受験を目指す孫にまで感染したら
一生のうちで取り返しのつかない事態を生むことになる。
わたしにとっては「GO TO トラベル」が「GO TO トラブル」になることを恐れている。
家庭内での生活でも目に見えないウイルスに感染する恐れがあるかもしれないが、旅に関していえば
トラベルに行かなければ確率は0%であり トラベルに出れば確率はゼロではないのだ。
(10月21日付朝日新聞によれば、2518万人がトラベルを利用したとあり、
日本の人口は10月1日現在推計で1億2588万人のため 人口の2割(老若男女5人に1人)がすでに利用したことになる)