2020年10月07日

地中海の砂浜で…ある夏の思い出

girl2 - コピードイツに家族で駐在していたある夏。

ドイツ人はおよそ1か月近くも夏休みをとる習慣があり、わたしたち日本人駐在員も倣って1週間の夏休みを取った。

経済的な夏を過ごそうと、ドイツ人を対象にしたスペインの地中海へのバス旅行に申し込んで参加した。

何せドイツ人の団体バス旅行。

出発から帰るまで、ガイドの説明は全てドイツ語。

バス車内も、ホテル到着後の説明も、集合場所・時間もすべてドイツ語。

良いことは 格段に旅費が安いことだった。
同じホテルに宿泊していた日本人旅行客に確認すると、
ドイツの旅行業者であるわたしたちのホテル代は 日本からの旅行者のおよそ三分の一だった。


地中海に面したホテルに到着後、直ぐに水着に着替えて砂浜へ。

そこは体格の良い欧州人のペアや家族で賑わっていた。

しかし目を疑うシーンが目の前で起きた。

若い女性たちの何人かは 一切水着をつけずにスッポンポンで砂浜を歩き、砂浜で寝そべっているではないか!

見たところ男性のスッポンポンは見かけなかった。

神様から与えられた肉体、はち切れんばかりの若さの体を 臆せずに人前にさらし 堂々としている姿に圧倒された。

わたしは日本人、小さな子供連れであるので カメラを持って砂浜に出ていたが、
素晴らしいシャッターチャンスにも拘らず シャッターを切ることができなかった。

裸体に日光と地中海の海水を与える健康法に浴している人たちの中で、場にそぐわない日本人のカメラは使えなかった。

<参考>
当時のドイツの夏休み体制は しっかりしていた。
ドイツ全体が1か月も夏休みを取ったら 国の経済が成り立たなくなる。
そのためドイツの北の州から 夏休みの開始時期を 1週間づつずらして順番に夏休みを取る体制だった。
このため ドイツの高速道路のアウトバーンも 混雑が集中しない。
イタリアも1か月の休暇に入るため、営業の電話がかかってこなかった。


Posted by tomato1111 at 00:00