2020年07月09日

世界遺産・熊野古道 完全踏破の旅二日目(再)

0熊野古道看板300

0平安衣装200

ボンクラの管理人は コロナウイルス感染症予防により、旅や外出を控えているため、ブログ記事のタネがありません。

昔の思い出に残る旅の一つ「紀伊の国 熊野古道・熊野三山 完全踏破の旅」を再掲いたします。

同じことを何度も言うことは 年寄りの特徴でもありますので お許しください。


台風20号もそれて、熊野古道 完全踏破の旅は毎日 山道を歩く旅のため心配した雨にも会わず快適でした。
わたしの歩数計は29942歩、21.85kmの歩行結果を示していました。
今日は、浜王子から高野坂登山口佐野王子を経由して補陀洛山寺(ふだらくさんじ)・浜の宮神社で休憩を取って、
市野々王子(いちののおうじ)、大門坂(だいもんさか)へ。

ここからバスに乗り換えて太古から神として崇められた大滝 那智の滝・飛瀧神社へ。
(写真:平安時代の衣装を着て、熊野詣をする娘たち)


今日は王子神社をスタート点にして熊野灘、王子ケ浜の砂浜を歩いて高野坂(こうやざか)へ。

0熊野灘の砂浜を歩く400










0高野坂400












0佐野王子400




佐野王子跡。











0佐野王子跡400






42号線沿にある佐野王子跡




0佐野王子解説350





















0小狗子峠300




小狗子峠(こくじとうげ)






0大狗子峠450




大狗子峠(おおくじとうげ)







補陀洛渡海(ふだらくとかい)とは、南方海上にあると想像された観音浄土を目指して船出する行為で、
出港した多くの修行僧は生きながら海上の彼方に消え、二度と戻っては来ませんでした。


補陀洛山寺(ふだらくさんじ)は、その補陀洛渡海信仰の根本道場であり、近くにある浜が渡海のための船出・出帆する場所でした。


補陀洛山寺の隣にある 浜の宮神社は、補陀洛渡海の儀式を行う場所でした。

0補陀洛解説500

















0浜の宮大神社500





浜の宮大神社










0補陀洛山750





補陀洛山寺

















0補陀洛山寺解説400














0峠を歩く400




曼荼羅の道を通り山道へ






0尼将軍供養塔400




尼将軍供養塚







0市野ノ王子400










市野々王子神社








0那智大滝500








大門坂からバスで那智の滝
























熊野那智大社の別宮、飛瀧神社(ひろうじんじゃ)のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智大滝は「一の滝」と呼ばれ、日本三大名滝の一つ。

落差133m、滝壺の深さは10mの落差日本一の名瀑。

飛瀧神社は、神殿はない。


0飛瀧神社700







 


 


 










 下記ルートマップは、「和歌山県街道マップ 熊野古道」からの転載


中辺路(熊野速玉大社ー那智駅)1500


































中辺路(那智駅ー熊野那智大社) 1500


Posted by tomato1111 at 00:00


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