2020年05月28日

川崎市の最高標高地点は 黒川高区配水池149.4m

10黒川高区配水池30015年近くにわたり多摩よこやまの道を健康維持のためにウオーキングしている。

多摩市と川崎市の境界線上に位置する多摩よこやまの道を歩いていて、
気になっていた川崎市の最も高い標高地点は何処かと調べてみた。

言わずもがな麻生区黒川が川崎市の中でもっとも標高が高いことは承知しているが、
その高さはいくつなのか?

川崎市上下水道局 黒川高区配水池がその位置にあることはわかるが
そこは厳重に立入禁止となっているため足を踏み入れられない。

そこで国土地理院の地図で調べると 149.4mと出た。

(因みに はるひ野1丁目にある我が家の標高は98.5mなり)


麻生区黒川にある「川崎市上下水道局 黒川高区配水池」の国土地理院のデータ

標高:149.4m とある。

             地図上の指定するポイントの位置によっては プラスマイナスがあるだろう
水道局簡易700





















































川崎市上下水道局 黒川高区配水池の正門(川崎市麻生区黒川1643番地)
 

   赤外線外部侵入セキュリティ装置があり 厳重に管理されていて立入不可能

   川崎市民の飲料水となるタンク(容量:1,998m3があるので当然な管理体制
黒川高区配水池751

































川崎市上下水道局 黒川高区配水池を中心とした航空写真

  中央に白い建物が4棟並んでいるのが黒川高区配水池

     その右側に「防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマの丘)」がある
黒川高区配水池2500











































相模湖(標高167m)・津久井湖・城山ダムの原水は地下の「第一導水ずい道」を通り、長沢浄水場へ導かれる

また津久井分水池からの原水は 第二導水ずい道を通り 塩見台配水池・西長沢浄水場へ導かれる。
西長沢浄水場で浄水された水は 川崎市の最高標高地点である「黒川高区配水池(標高149,4m)」と、
黒川青少年野外活動センター坂下にある「黒川配水池(容量:14,784m3へ導かれる
水道ルート1185























国土地理院の地図

川崎市上下水道局 黒川高区配水池を中心とした地図

ポイントを川崎市上下水道局 黒川高区配水池に設定した標高・経度・緯度のデータ
水道局標高149m2500
















































インターネットでは、川崎市の最高地点が 多摩よこやまの道にある諏訪岳という情報があるが これは間違いだ。

 諏訪岳は国土地理院の重要な三角点が設置されていて標高は144m

しかし諏訪という名前は多摩市の地名であり、県境の境界線上でも多摩市に属していて、川崎市ではないのだ
諏訪岳450





































国土地理院の地図での 諏訪岳のデータ
諏訪岳データ726







諏訪岳144m2500











































諏訪岳山頂800