新型コロナウイルス感染症防止のため緊急事態宣言が発令された現在、
不要不急の外出を8割自粛するような勧告が出ているため
外を年寄りのわたしがほっつき歩くわけにはいかない日々が続いている。
狭い自宅で人生の師(?)でもある老妻と同じ屋根の下で24時間過ごすことは 初めての経験。
お互いの行動、発言、言葉使いが目や耳につき、険悪な場面になる時もある。
家庭内の権力者・指揮命令は 妻の方に分があり、
意に反しても従わなければならない宿命にある。
そのような時は わたしは一人で自分専用のキッチンを使い 昔習った杵柄(きねづか)で、
料理(らしきもの)を創っている時が一番穏やかな時間となっている。
庭先には小粒のキンカンが たくさんの実を付けている。
今までは利用することも食べることもなかったが、今年に入って使い始めた。
先ず朝の散策の時には ポケットに10粒くらいをしのばせて、歩行中に食べることにしている。
またインターネットでキンカンの簡単な料理法を調べて作ってみた。
一番簡単だったのは「キンカンの蜂蜜漬け」