
日本橋三越本店・三越劇場で12月6日(金)から18日(水)まで開演されている
劇団民藝12月公演『泰山木の木の下で』を12月10日(火)に鑑賞しました。
年末の恒例行事になっている劇団民藝の公演を、荘厳でクラシックな三越劇場で観劇することは、わたしの喜びです。
この作品は1963年初演以来 宇野重吉演出・北林谷栄主演により、ロングラン上演を重ねてきた民藝の十八番作品です。
今回は丹野郁弓演出で、日色ともゑがハナ婆さんを演じた素晴らしい見応えのある上演でした。
主演の日色ともゑさんの演技は 演技ではなく舞台上でハナ婆さんになり切っての実生活
を見ているような錯覚を覚えました。
小柄の体を全身を使って表情豊かに 声色豊かに しかも客席の隅々まで届く
明瞭な発声はまさしく劇団民藝のトップスターであり華であると感じました。
広島の原爆を被爆した登場人物の その後の日常生活の中で顔を出す放射能の陰で悩まされても
生きていく人たちの姿が印象的でした。
(左:公式パンフレット)
(参考:劇団民藝 索引)
(参考:『泰山木の木の下で 』の概要)





