汁守神社に伝わる神事「天王様(てんのうさま)」の式典が
7月20日(土)に氏子(うじこ)により執り行われる。
それに先立ち、汁守神社境内の草刈をはじめとする整備作業が氏子全員によって
7月14日(日)の朝に行われた。
朝から今年の梅雨の長雨で 雨が降る中を 氏子各自が刈払機・エンジンバリカン・鎌(かま)
を持参して、一心不乱に整備作業を行った。
農家にとっては雨だからと作業を休むわけにいかず、
合羽を着て田畑の土手の草刈りなどを行っているので、雨は苦にならない。
汁守神社に伝わる神事「天王様(てんのうさま)」の式典が
7月20日(土)に氏子(うじこ)により執り行われる。
それに先立ち、汁守神社境内の草刈をはじめとする整備作業が氏子全員によって
7月14日(日)の朝に行われた。
朝から今年の梅雨の長雨で 雨が降る中を 氏子各自が刈払機・エンジンバリカン・鎌(かま)
を持参して、一心不乱に整備作業を行った。
農家にとっては雨だからと作業を休むわけにいかず、
合羽を着て田畑の土手の草刈りなどを行っているので、雨は苦にならない。
どうしても草刈作業に参加できない氏子は、一定の不参加金を支払わねばならないことになっている。
遥か昔から黒川地区の信仰の対象として祀られてきた「汁守神社」。
厳かな神事を執り行うという決まりごとに備え、除草剤をまけば根こそぎ草を退治することができるが、
そこは境内なので「天王様」神事の際に気持ちよい環境で行うためにも、
昔からのやり方・・・氏子による草刈・・・で行われている。
ことほど左様に 地域に暮らすということはその地域の決まりごとがあり、
昔から営々と続く慣習は良きにつけ悪しきにつけ守っていかねばならない。
秋には汁守神社の例大祭がある。
汁守神社が維持されて例大祭が祝えるということの裏側には、このように汁守神社を支えている氏子達により、
労働奉仕や金銭的な支援などによって
成り立っているということを忘れてはならない。
今回の作業は、汁守神社を支えている氏子達の仕事であり、
氏子以外の一般の黒川地区に住む人には協力を求めていない。
これは氏子にとっては、地域の町内会等が行う奉仕の作業も同じこと。
また黒川町内会会館等の維持管理も官の補助金を受けずに、
人に押し付けるのでなく自分たちに欠かせない施設という観点から全体のために対する奉仕活動と考えて行っている。
ひとりひとりが住みよい街創りのために行われる奉仕活動には、
今後も積極的に協力していきたいと考えている
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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