2019年08月03日

深沢七郎の想い出

深沢2802019年7月6日(土)の日経夕刊社会面に 懐かしい作家の名前が載っていた。
深沢七郎の夢屋」今はユニークな「書斎」に・・・と言うタイトルである。
何が懐かしいかと言えば 深沢七郎氏と夢屋が懐かしいのである。
サラリーマン時代 悲惨な口減らしの作品「楢山節考」の作家 深沢七郎に興味を持った管理人は、
東京の下町 東向島で「夢屋」という称号の今川焼屋を始めたのを知り、週末に泊まり込みで手伝いに行ったのだ。
当時は週休二日制ではなく 土曜日は午前中勤務で午后が休みという勤務体系だったので、
土曜日の午後から夢屋に行った。
彼の今川焼は 正直焼きと言うくらい真面目な今川焼で 北海道産の小豆と砂糖であんこを作り 
薄皮の中にこれでもかと甘いあんこを詰め込み 採算を度外視した道楽商売。
深沢が下町で今川焼屋を始めたとマスコミでも取り上げられたことにより 
あんこのぎっしり詰まった今川焼を求めて 若い女性が列をなして買いに来た。 
   (写真:『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用)

今川焼の包装紙は当時の人気があった横尾忠則氏のデザインだった
夢屋850































































当時読んでいた作品・エッセイ集の「人間滅亡の唄」
深沢本400



























「人間滅亡の唄」の表紙裏に 深沢氏に書いてもらったサイン
       わたしが百姓のせがれと言うことで マメトラと呼ばれていた
サインn300c

































「人間滅亡の唄」の帯
深沢 帯600









Posted by tomato1111 at 00:00