2019年04月17日

黒川の新しい遊歩道…黒川海道特別緑地保全地区

0d0011200ガイド300昨年の秋から今年の3月まで進められていた「黒川海道特別緑地保全地区」
の遊歩道整備工事
3月末に終わりました。

黒川上地区に新しい遊歩道の誕生です。

以前は手入れの入っていない自然のままの荒山で、太い篠竹や直径が2cm以上もある藤ヅルが
生い茂っていて人の入ることを拒んでいたところでした。

そこを川崎市の依頼を受けたわたし達「黒川緑地管理協議会」のメンバーが 
当該地を含む一帯の川崎市が所有する山林や荒れた水田の管理を継続して実施してきました。

ようやく昨年から水田の管理整地が一先ず終わったので、本格的な遊歩道工事が始まったのです。

この遊歩道は起伏が激しい自然の山容を活かしているため心して入らねばなりません。

また売店やトイレがありませんので、用を済まし水分を持参しておく必要があります。

また照明施設がなく、近くに人家もありませんから 明るいうちに行くべきです。

秋から冬にかけては 枯れ葉や枯れ枝が散在するため、火を扱う煙草は通年禁煙とすべきです。
    (写真撮影:2019年3月16日)



工事のお知らせ
0お知らせ600






































黒川海道特別緑地保全地区 
   左の山が今回開発された山の一部、右はかっての水田
0d32500



































新しい遊歩道の入山口

0d15800



































ひたすら起伏のある道を進む

0d14600


























右の急な石段を登ると休憩所

(2年前の初夏、この辺の開発作業に従事していた管理人は、
太い篠竹を切るために チェンソーを使っていた

篠竹に絡んでいた藤蔓を切断しようとした際、手元が狂い 

チェンソーの刃が 左手の親指と人差し指に当り 大怪我をした場所)
0d12750

































休憩所 ただベンチが置いてあるのみ
0d13600




















この辺は マムシが生息しており 出没するので注意が必要
0d11600



























冬が過ぎた3月の道 春から夏にかけては緑に覆われるだろう
0d9800



































歩道の上を樹木の枝がかぶる
0d7600




























山から下りて 昔の水田の上の歩道を渡る
0d4600