初冬の12月5日(水)、明治神宮崇敬会 川崎麻生支部婦人部 総会兼日帰り研修旅行が開催されました。
今年は山梨県笛吹市にある 1153年の由緒ある甲斐の国一之宮「浅間神社(あさまじんじゃ)」の正式参拝で、
管理人は婦人部の招待を受け、研修旅行に参加しました。
第五十六代 清和天皇の貞観7年富士山大噴火の翌年 西暦865年12月9日、富士の神である
御祭神 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を現在地にお遷ししてお祀りされている。
古来 山火鎮護、農業、酒造の守護神、又婚姻、子授安産の霊徳神として崇敬をあつめています。
富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた浅間神社は1200余になるそうですが、
静岡県富士宮市にある「富士山本宮浅間大社」は「せんげんたいしゃ」と呼ばれていますが、
甲斐の国の神社だけは「あさまじんじゃ」と呼ばれます。
神社のある勝沼地方には約70社の葡萄酒メーカー(ワイナリー)があり、そのうちの40社のワイナリーから毎年ワインの奉納があるそうです。
神社のお神酒(おみき)は葡萄酒で、正式参拝の後の直会(なおらい)では、初めて赤葡萄酒が振舞われました。
明治天皇もワインを好まれていたそうで、明治神宮と甲斐の国一之宮「浅間神社」の二社がワインに縁がある神社とのことでした。