2018年10月22日

「八ヶ岳大縦走」10月14日

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赤岳天望荘」で4時半起床、5時朝食。

6時に出発したが 外は冷たい霧雨で氷点下、雪が混じっているあいにくの天気

最終日である

先ず 八ヶ岳の最高峰「赤岳2,829m」を目指して急峻で濡れた石山を登山

権現岳(2,715m)、編笠山(2,524m)を登山し、小淵沢近くの観音平を目指して長い道のりを歩く

赤岳山頂()で記念写真 雨と風で辛い!
0赤岳北峰350



















赤岳山頂()で記念写真 八ヶ岳の最高峰「赤岳2,829m」
0赤岳山頂にて450






















4500赤岳山頂




















赤岳頂上山荘
0赤岳頂上山荘450






















赤岳頂上山荘
0赤岳頂上小屋600


























道のない急峻な岩のガレ場を クサリを頼りに3点支持で歩く

 このような場所が 多々あり! 下は100m以上も続く崖 一歩間違えば 転落死を免れない!!



0横岳の岩場500







































キレット小屋(休業中)で 休憩
0キレット小屋500






















権現岳手前にある怖いはしご、20m以上もある急峻なはしごを登る

雨で濡れており、風もあって怖かった!





0権現岳山頂直下の20m鉄はしご650





























0鉄はしご61段450































岩で出来た 権現岳山頂(2,715m) 
広場は無く、複数の人が立てるスペースもない 

雨も降っていて、写真だけ撮影して降りた
0権現岳山頂450




















権現小屋で休憩、中で青年がギターを弾いていた
0権現小屋550

























年小屋を目指して 岩場を歩く
0石をかき分けて進む600





















底にある「青年小屋」に到着、最後の山「編笠山」を目指して休憩し 体力の回復を図る
0青年小屋600























「青年小屋」の目の前に はだかる巨大な石の壁、これを越えなければ「編笠山」へは行けない

   写真は平たんに見えるが30度以上の角度がある

0編笠山の石場を登る600



























石の壁を乗り越えて 下方に「青年小屋」を望む

0青年小屋と権現岳方面700



























両脇のブッシュ、大小の石ころの道を歩いて 今回の最後の山「編笠山(2,524m)」に到着
0編笠山650





















編笠山山頂で記念撮影
0編笠山255






















スマホに記録した今回の「八ヶ岳大縦走」の実ルート図(紫色の線)
0八ヶ岳ルート記録























































































「八ヶ岳大縦走」を顧みて

1.高齢者の管理人であるが、若いパーティの仲間と一緒に厳しい山行を完遂できたことが自分の体力・気力を証明することになり 自信となった。
今後は益々衰えていく体をいかに維持していくかがポイントになる。

幻の詩人とも言われている「サミュエル・ウルマン」が70代で書いた青春の詩」(”HOW TO STAY YOUNG”)では
青春は年齢ではなく、心の持ち方にあるという言葉にあるように 希望・自信・信念を持って生きてゆこう


 2.八ヶ岳は神奈川県の最高峰 丹沢山系にある「蛭ケ岳」(1,673m)よりも 
およそ1,000m高い標高2,500m前後の山々が連なる連峰。

奥行きが深く、アプローチも長く厳しい山脈で 我が人生での再登山はあり得ず今回が最後だ。


 3.登山の決行は、自分自身で判断して行うもの。
一度、山に入れば他人を頼ることはできず、自分の力・体力で下山しなければならない厳しさがある。
危険と隣り合わせの趣味・スポーツ。普段から体力の積み上げ努力が必要だと思う。

 
4.特に縦走は 日帰り登山と異なり、雨具・着替え・非常食料などが多くなる。
今回も10kgの荷物が入ったリュックサックを背負って、同じ場所に戻ってこないので移動しなければならない。
但し今回は山小屋泊まりであるため、テントや自炊道具が不要であるので 比較的軽量の荷物で済んだ。


 5.登山は男女の差がないスポーツだと思う。
今回の山行でも入山の男女比は フィフティ・フィフティだと感じた。
女性は持久力に優れていると考えられ、長時間 ひたすら重い荷物を背負って歩かねばならない登山では
力量が発揮されるのだと考えられる。
今回も山小屋の隣の広場には、20代と思しき若い女性二人組が小雨の降る中 テント泊で自炊していた。

先に出発した我々のパーティから遅れて出発した彼女らは、テントや自炊道具の入った大きなリュックサックを背負って、
スタスタと私たちを追い抜いて行った。


 6.今回の山行で役に立った道具がある。
それは ハイドレーション

ハイドレーションとはソフトボトルに吸引チューブが取り付けられた給水システムで、
歩きながらこまめに水分補給をすることができる便利なアイテム。
チューブの飲み口を口元に出しておいて水を飲みたいときに使えるため、リュックを背負い、
歩きながらでも 必要な時に水分補給が出来たため助かりました。

 

<参考> 青  春

原作 サミュエル・ウルマン 邦訳 岡田 義夫

 

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相(ようそう)を言うのだ。

優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、

こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。

歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。

苦悶や狐疑(こぎ)や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥(あくた)に帰せしめてしまう。

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、
事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、

人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、

希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り、
人の若さは失われない。 

これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷(あつごおり)がこれを堅くとざすに至れば、この時にこそ人は全く老いて、
神の憐れみを乞うる他はなくなる。


山写真600

















0縦走精細地図800