亡き父が畑の周囲に植えておいた庭木が成長し、山椒の木などは直系10cm位までなってしまった。
それらを解決するために エンジン式チェンソーで切り倒した。
枝の処理には 枝シュレッダー(ウッドチッパー )で細かなチップに粉砕する。
一昔前であれば 畑の真ん中で燃やして灰にしたが
川崎市の条例で確か直系70cm以上の焚火は禁止されているので燃やすことができない。
仕方なしに切り倒した樹木の太いものは そのまま放置し腐るのを待つが、
枝はシュレッダーで粉砕してチップにすることにより 容積が10分の一以下に減殺される。
畑には電気が来ていないので、エンジン式発電機を運び込んだ。
4.5馬力のエンジンに発電機が搭載されている強力なもので、2000VAの出力があるもの。
工事現場で活用されている物に相当する。
大地震が発生して停電が起きた場合に備えて 10年前に購入した強力な発電機。
それに枝シュレッダーは所有していなかったので インターネット通販で購入した。
米国製YARD FORCE社の「枝シュレッダー」
仕様では直径4.5cmの枝も細かいチップに粉砕するというこれまた個人用では充分な性能を持ったシュレッダーだ。
エネルギーは交流100Vで1450VAという代物。
幸いにもわたしのエンジン式発電機は2000VAなので、余裕を持って枝シュレッダーに電気を供給できる。
シュレッダーの投入口に 枝を差し込むとグイグイと枝を引き込みながら 忽ちにチップ化される。
気持ちが良いほど 作業がはかどる。
山ほどあった枝は 5時間をかけて 約1㎥のチップに変わった。
電気を供給していた発電機も 硬い枝をかみ砕いていた枝シュレッダーも ねを上げることなく平然と作動していた。
運用すると106dbという騒音が発生するが、畑なので近所に迷惑がかからない。
畑に山と積まれていた枝が 片隅にチップとなっている。
このチップを発酵させて 肥料にすることを今 計画している
来春には発酵したチップが 畑の肥やしになるのを期待している。