2018年09月20日

汁守神社大太鼓・屋台 入魂式

大太鼓250汁守神社が誇る近隣地区には例を見ない大太鼓。

この程 20数年ぶりに張替えの事業が完了し、例大祭を前に神主と氏子代表・関係者列席により入魂式が9月19日に執り行われました。


今から82年前の純農村地帯であった黒川の純朴で敬虔な青年たちによって、黒川の氏神様である汁守神社へ奉納された大太鼓は、
黒川で生まれ育った者たちの帰属意識を高める役目を果たして来ました。

60年前の小学生だった管理人も お祭りに華を添える大太鼓が、黒川の砂利道の中を 青年が乗った太鼓を叩きながら 
黒川の道を通ることに興奮し、後を付けた想い出があります。

当時の身長が110cm位だった子どもは、見上げるような大太鼓と黒川に響き渡る音に興奮したものです。

太鼓張替え費用は、汁守神社氏子全員の奉納金で賄われました。

今年の例大祭で 大太鼓とお囃子の屋台が お披露目され、黒川地区に

威勢の良い太鼓と笛の音を響かせることでしょう!


汁守神社大太鼓・屋台 入魂式の模様
式典600



























神主の祝詞奏上(のりとそうじょう)
式3700

















式4700

















蘇った黒川・汁守神社の大太鼓

    極めて敏感な太鼓に変身、小指がわずかに当っても 心地よい反響音となって帰ってくる
        (熊本の赤牛の毛皮を採用した由)


太鼓1450

















昭和11年9月から黒川を見守ってきた大太鼓と台車

      (創建当時のそのままの姿で 現在も活躍中)
大太鼓451



























張替えは 海老名にある「太鼓製造元 廣崎賢太郎商店」が行いました。
太鼓昭和11年


















汁守神社の役員で熱烈な崇敬者であられる坂本 正氏が 立派な移動「お囃子用屋台」を奉納されました
式2550

















松竹梅の欄間まである豪華な屋台
屋台1500

















お祓いをする神職
お祓い400

























奉納600