2018年09月18日

仮殿遷座祭を斎行…明治神宮崇敬会

広報板300

先日届いた明治神宮崇敬会の会報「代々木 秋号 平成30年」のトップ記事に

平成三十年五月十八日 浄闇の中 仮殿遷座祭を斎行』がありました。

管理人は 麻生区からたった一人の仮殿遷座祭列席者として 明治神宮本殿で挙行された厳粛な式典に臨む機会を戴きました。

当日の模様は わたしの五月十九日付ブログで紹介させていただきましたが、月日がたった今 改めて当日の 目の前で挙行された式典に想いを馳せました。


明治神宮崇敬会の会報「代々木 秋号 平成30年」のトップ記事
神宮650











































神宮651















































わたしの五月十九日付ブログ記事

広報板3000ご紋提灯
初詣客数で全国のトップは、約320万人を誇る明治神宮
(2位は310万人の川崎大師、2位は300万人の成田山新勝寺)


来る2年後の2020年には、明治神宮鎮座100年を迎えます。

明治神宮鎮座百年祭に向けて境内各所の修復・修繕工事が進行中で、
御神霊が鎮座される御本殿のお屋根葺き替え工事に着手します。

それに伴い中庭に御仮殿が建てられ、御神霊にお遷り戴く「仮殿遷座祭」が
5月18日(金)の宵に斎行されました。


明治神宮鎮座100年を前にして明治神宮始まって以来の特別なお祭りであり、
今後は催行予定のない儀式である「仮殿遷座祭」への参列のご案内を戴き、
管理人は身の引き締まる思いで二百数十人の列席者の一人として参加させていただきました。
   (厳粛な神事につき、式典の写真撮影・録音は不可)


参集殿から神職の引率にて松明(たいまつ)の焚かれている幻想的な参道を 大鳥居をくぐって御本殿を目指して歩きました。

神事は日の暮れた午後7時から始まりました。

御殿から御神霊が出御になる合図に笏拍子が打たれると、一斉に境内のかがり火が消え、闇に包まれました。 
神々しく清らかな闇の中で、雅楽の音色と、神職の「オー」と発する警蹕(けいひつ)が冴え響くなか、
純白の絹垣に囲まれた御神霊がしずしずと 30数名以上の神職の隊列が わたしの目の前を進み、
まるで平安絵巻を見ているような錯覚に陥るほどの感激を覚えました。
無事、新しい仮御殿にお遷りになった時を期して 灯火が点じられました。
来年の8月ごろには、元の御殿に遷座なさいます。


記念に「仮殿遷座祭参列記念 奉拝 明治神宮 平成三十年五月十八日」という特別な御朱印を拝受いたしました

(参考:下記は当日の式典を伝える朝日新聞2018年5月19日朝刊の記事)
明治神宮750



































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遷座祭400






































大鳥居850








































参道850



Posted by tomato1111 at 00:00