HISエコツアー主催の「利尻山登頂と礼文フラワートラッキング」の
日本最北端の日本百名山 利尻山1721mの登山と礼文島のフラワートレッキングに参加しました。
神奈川県の最高峰は丹沢山系の「蛭ケ岳」(1,673m)であり、「利尻山」の高度は1,721mですので、蛭が岳より48m高いことになります。
一方、富士山は 3,776mです。
富士登山の場合、5合目(2,300m)までバスで行き 頂上を目指して登山するのが一般的で そこから頂上3,776mとの差である標高差1,476mを登山します。
しかも途中の8合目などで 休憩・仮眠して登山を継続するのが一般的です。
ところが利尻山は 途中に山小屋・売店などがなく(避難小屋はある)、一気にふもとから山頂の1,721mを目指して登山し、その日のうちに その足で下山しなければなりません。
利尻登山が如何に厳しい条件の登山であることが分かります。
利尻登山の標高差1,500m(山頂1,721mと登山口220mの差)を、日帰りで一気に登山・下山することは、体力的に限界に近い登山であると考えます。