渥美半島の「伊良湖菜の花ガーデン」を訪ねた翌日は、旧東海道の有明宿と知多半島の中部国際空港に近い
やきものの街・常滑(とこなめ)を散策しました。
旧東海道の有明宿は名古屋市に近いところにあり、江戸時代から現在まで続く有明絞りの街です。
江戸時代は東海道を行き交う旅人が、故郷への土産とし絞りの手拭いや浴衣が競って買い求められた街道一の名産品となり、
北斎や広重の浮世絵に鳴海の宿として有松が描かれており、当時の建物がそのまま保存されています。 (参考:旧跡・公園を訪ねて 索引)
昔の繁栄を伝える家並みは、200年を経た貴重な文化財です。
有明絞は日本の生産地のうち約90%以上も占めている名産地で、世界でも最高の技術が400年を経た現代まで受け継がれているとのことです。
(参考:旧跡・公園を訪ねて 索引)
(写真は、常滑にある巨大な招き猫)(撮影:コンパクトデジカメ使用)