ぐうたら百姓のわたしは 畑へ草むしりに行った。
畑に通じる小道に 鮮やかな黄色の雌の銀杏(いちょう)と 赤いもみじが晩秋を演出していた。
これほどまでに鮮やかな演出を見たことがない。
どちらも落葉樹なので、いずれは葉が落ちて丸裸になるのだが、何人の人がこの見事な紅葉を見て愛でたであろうか?
銀杏はギンナンを落として幕を閉じる。
一年中、この道を通って畑に行っているが、これらの樹木が季節を如実に示してくれている。
高齢の管理人は あと何年、何回、この見事な紅葉の輝きを見ることができるだろうか?
(写真:平成29年12月4日撮影、スマホiPhone X 使用)
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