11月のしんゆり寄席の出演者は 春風亭正朝、初音家左橋、三遊亭たん丈、柳家小多け。
「東海道中膝栗毛」で知られる十返舎一九が1812年に出版した滑稽本「世中貧福論」の「宿駕籠の寝耳に水の洩る茶碗の掘り出し」を原作として作られた作品。
「はてなの茶碗」と呼ばれる上方落語の大ネタの一つで、東京では「茶金」の名で演じられている。
戦後途絶えていたのを三代目桂米朝が再構成し復活させた。
安茶碗をめぐっての一騒動を描く名作を、春風亭正朝が演じる。
入場料は、一般2000円。
11月25日(土)の午後は、アートセンターで豪華な寄席を楽しみませんか