2017年07月24日

愉快な「定時退社協会」

会議300
朝日新聞2017年7月12日夕刊に、エッと思わせる記事が載った。

何と「定時退社協会」を 軽井沢にあるクラフトビール会社「ヤッホーブルーイング」が設立したという記事。

目的は社員に定時に仕事を終えて ゆっくりビールを楽しんでもらおうという趣旨で、会社の残業代を減らし、
社員の健康福祉にあると思われるが、ユニークな考え方だ。

この考え方を他の日本企業にも普及するよう、厚生省あたりが検討したらどうかと思う。


管理人の現役時代は、個人的に定時退社を率先して行っていた。

終業のベルが鳴ると、即 帰り支度をして会社を離れて帰宅し、家族と夕食を囲んだものだ。

管理職になり部長になっても、海外勤務の時も定時退社を実行した。

もたもたしていると 部内の総務担当女性から「ベルが鳴りましたよ!」と退社への合図があるほどだった。

海外では秘書の女性から わたしのことをマーガレット・ミッチェルの長編小説「風と共に去りぬ」『Gone With the Wind』 になぞらえGone With the Bell』(鐘と共に去りぬ)と言われたこともある。

しかし毎日がそうではなかった。

役員会議の資料作成、年度初め年度末の予実算資料作成、新製品の販売営業資料作成など重要でかつ時間の差し迫った仕事は、率先して夜遅くまで、また休日出勤をしてこなした。

即ちメリハリをつけた仕事を行ってきたという自負はある。

定時退社800_edi


Posted by tomato1111 at 00:00│忙中閑