2017年06月04日

ブルーベリーのネット張りと接木

BB300
6月に入るとハイブッシュ系のブルーベリーが緑色の実からブルーの色に代わって収穫時期に入る。

その時期を狙って空からは鳥が、地上からはハクビシンが出没を始める。

対策はブルーベリーを植えてある畑に、防鳥・防獣を目的にしたネットを張ることである。

特にハクビシンは凶暴な爪と歯でネットを食いちぎって侵入するので、ネットの周囲に電気柵を巡らす必要がある。

今回はとりあえず自分ひとりで 二カ所にあるブルーベリーの圃場にネットを張った。

電気柵は 二日後に設置が完了した。
ネット張りから、電気柵の設置まで、社長兼従業員の管理人が一人で行った。


張り巡らせたブルーベリー用ネット
BBネット700















 

4月中旬に接木をしたブルーベリー 

に、新芽が顔を出した。

新しい品種の誕生で、うれしい限りだ。
BB接木例1400









接ぎ穂の乾燥を防ぐため、

接木用テープが張られた接ぎ穂

そのテープを破って 新芽が顔を出した
















電気柵の設置

夜間の暗くなると作動し、張り巡らされた4段の電線に6000ボルトの高圧電圧がかかる。

(ハクビシンやアライグマが熟したブルーベリーを目指してネットに接近すると、即、感電し強烈なショックを与えて、怖さを体験・経験させて二度と寄り付かせない。

管理人も設置作業中に 二度にわたり高圧に触れて怖い思いをした。

先日のセレサ果樹部会の総会時に、「今年はアライグマの出没が多く、巨大なアライグマも捕獲されている」とのこと。

管理人は、アライグマの捕獲経験は無い。)


BB用電気柵600