2017年06月06日

ふきの佃煮…保存食

料理
久し振りに畑へ行ってみたら、まだ蕗(ふき)が自生していた。

前回は蕗の甘辛煮を作ったが、今回は保存食としてのふきの佃煮」に挑戦した。

先日、黒川のそば処「かごや」で、酒のつまみに出た懐かしい蕗の佃煮(キャラブキ)がうまかったので、何とか自分で作ってみたいと考えていたのだ。

何の飾りつけもない、現代人好みの調味料の味もしない、ごくシンプルな醤油で煮しめられた昔風の「ふきの佃煮」だったのだ。


蕗の佃煮400



<
材料>

ふき・・・・・適宜(1kgくらいあっただろうか?)

 

醤油・・・・適量

みりん・・・適量

酒・・・・・・適量

酢・・・・・・少量

 






<
作り方>

1.畑で蕗の皮をむく

2.家で長さ4−5cm程度の長さに切って、数時間水にさらしてアクをとる

3.鍋に蕗と調味料を入れて、じっくりと煮込む

4.煮汁が少なくなったら、一晩寝かして味を染み込ませる

5.翌日に焦げ付かないように注意しながら、煮汁を飛ばして完成

 

大きなタッパウエアに入れて保存し、少しづつ取り出して野生の味を楽しんでいる。

 

前回の蕗の甘辛煮は 圧力鍋を使ったので柔らかい仕上げになったが 今回は圧力鍋を使わずに じっくりと鍋で仕上げたので、昔風の「ふきの佃煮」となった。