2017年05月11日

伊豆の旅…伊豆高原・河津町

仏像300

今年の伊豆高原の桜は 例年に比べて2週間くらい遅かった。

4月初めには妻と伊豆高原へ一泊で訪ねたが、4月16日・17日と一泊で 今回は仲間を誘ってまた伊豆へ出かけた。

宿泊は年金生活者に優しいわたしの現役時代の保養所(一泊二食で4200円なり)。

川崎から小田原、伊豆スカイラインを経由して伊豆高原へ。

伊勢海老の刺身と美味しい料理に舌鼓を打ち、良質の温泉で至福の時間をゆっくりと過ごす。

翌日はメンバーの一人が河津町出身ということもあり、河津町を訪ねた。


保養所の窓から見た伊豆高原のソメイヨシノの桜並木(4月17日撮影)
伊豆高原の桜1800























何度も訪れたことがある城ヶ崎海岸 門脇吊橋

 

門脇吊橋600














 











来宮神社(河津町)の大楠を見学

  樹齢1000年以上の国指定天然記念物、最大周囲14m、高さ24m

  管理人は2度目の見学

 来宮神社700



























来宮神社 大楠_700
































峰温泉大噴湯公園
で温泉水の自噴を見学

   100度の温泉が地上約30mまで自噴

   この100度の温泉使って、温泉卵を作って食べた
峰温泉大噴湯公園全景600
















峰温泉大噴湯公園450






































峰温泉解説板_800



































麻生区に住んでいるが伊豆河津町の町民証を持っているメンバーがいたため 
特別町民料金で「河津平安の仏像展示館」を見学


当初は 地元の小さなお寺「南禅寺(なぜんじ)」(下の写真)に 24体の仏像が保管されていた

南禅寺600






















新たに「伊豆ならんだの里 河津平安の仏像展示館」(下の写真)が開設され、
南禅寺(なぜんじ)」で保管されていた 24体の仏像をそこに移転・展示されている

河津平安の仏像展示館700




























1200年前の平安時代に作られた カヤノキの仏像が山津波によって地中に埋もれ 粘土質のおかげでほぼ完全な形で発掘されて 24体が展示館に鎮座されている。

すべてではないが 木造の展示室に飾られている仏像は ガラスケースに入ってなく、見学者の手の届く目の前に鎮座されている。

何体かの仏像は、1200年の時間を経ている貴重なものであるにも関わらず、手で触ることが許されていた。

薬師如来像平安時代前期(9世紀)に遡る静岡県内最古の仏像(下の写真中央)

  特に薬師如来像は戦前は国宝の指定を受けたという貴重な仏像。


薬師如来644


































チラシ1_650









































チラシ2_900