いつもの多摩よこやまの道を頭の中で『あーでもない』『こーでもない』と雑念にとらわれながら 歩行禅もどきをしながら 歩いていた。
すると昔懐かしい「ほっくりばあさん」が道端で微笑んでいるではないか!
こどものころに春の山に入れば、あちこちに「ほっくりばあさん」が咲いていたが、開発に伴い 乱獲の影響もあって 今は出会うことが少なくなった。
まだまだ黒川の里山にも「ほっくりばあさん」が、黒川の春に 色を添えてくれていてありがたいことだ。
ほっくりばあさんとは、日本に自生する蘭の一種。
ラン科の常緑多年草で「シュンラン」(春蘭)