昨年の秋に川崎市教育委員会主催の会議が、南武線津田山駅近くにある「川崎市子ども夢パーク」で開催され、
そこで夢パーク所長の西野博之氏の講演を受講しました。
全国に先駆けて制定された「川崎市子どもの権利条例」に関与された西野氏の目が覚めるような講演に感動し、
今回は仲間を誘って3月29日に改めてお話を伺う機会を設けました。
条例を具現化した子どもの居場所「川崎市子ども夢パーク」の所長として、また不登校の子どもたちを受け入れる
公設民営「フリースペースえん」を運営している「NPO法人フリースペースたまりば」の理事長でもあられます。
子どもを一人の人間として尊重し、子どもの権利を守り、子どもが自分らしく生きていくことを支えるために作られた「川崎市子どもの権利条例」。
この条例を具現化してできた施設が「川崎市子ども夢パーク」です。
長年にわたって子どもたちの視線で子どもたちを見つめてきた西野氏の具体的な話には、
自分が常識と考えていたことが大人の都合による勝手な考え方だったと気づかせられることが多くありました。