啓蟄(けいちつ)を前に日増しに明るくなり、お彼岸を目指して気温も快いものになってきた。
ぐうたら百姓の管理人も、動き出した虫のごとく今夏のブルーベリー収穫を目指して久し振りに農作業に精を出した。
先ず初夏の開花のためにそろそろ動き出すブルーベリーに対して、そのエネルギー源となる春肥えを施肥した。
また2年前に岡上の篤農家に預けていたブルーベリーの接木苗を掘り出し、黒川のわたしの畑に移植する作業を行った。
啓蟄(けいちつ)を前に日増しに明るくなり、お彼岸を目指して気温も快いものになってきた。
ぐうたら百姓の管理人も、動き出した虫のごとく今夏のブルーベリー収穫を目指して久し振りに農作業に精を出した。
先ず初夏の開花のためにそろそろ動き出すブルーベリーに対して、そのエネルギー源となる春肥えを施肥した。
また2年前に岡上の篤農家に預けていたブルーベリーの接木苗を掘り出し、黒川のわたしの畑に移植する作業を行った。
消費者に人気のあるブルーベリーは、大粒で甘いものが好まれており、それはハイブッシュ系のブルーベリーである。
ハイブッシュ系のブルーベリーは、成長が遅く、強い酸性を好み、一般にひ弱なブルーベリーで育てるのが難しい。
それに対してラビットアイ系のブルーベリーは、幅広い土壌適応性があり、耐乾性にも優れていて、どこに植えてもたくさんの実を付け、成長が早い。
そこでラビットアイ系のブルーベリーを台木にして、ハイブッシュ系のブルーベリーを接穂することにより、ハイブッシュ系ブルーベリーは
安定した母体に助けられて活着し期待通りの高品質の収穫をもたらすことになる。
2年前の4月末に接木をした苗木が、2年間の風雪に耐えて成長したので、育った岡上の地から、同じ麻生区の黒川にある我が農地へ無事に移植することができた。
ブルーベリーの接木苗(2年物)
今回の接木苗は、すべてハイブッシュ系ブルーベリーを接ぎ穂にしたチャンドラーが4本、ブリジッタが2本、スパータングローが14本の合わせて20本。
今まで保有するブルーベリー苗に、新たに強力な接木苗が加わったことにより、安定した収穫が期待される。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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