2017年03月06日

劇団民藝「送り火」…4月公演

0民藝イラスト250黒川にある劇団民藝の4月定期公演 作・ナガイヒデミ、演出・兒玉庸策送り火新宿 紀伊國屋 サザンシアター劇場で、
4月14日(金)から24日(月)まで公演されます。

劇団民藝では、チケットを前売り中です。
お早めに良いお席をお求めください。(全席指定)

  電話
044−987−7711(代)


送り火

作=ナガイヒデミ 演出=兒玉庸策

2017年4月14日(金)〜24日(月)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

 

なくなってしまっても継がれるものはある。
わかれて生きはじめる物語――。


作者ナガイヒデミ氏は愛媛出身、京都在住の劇作家。

贈り物』『控室』『しーらかんす』等を発表し、
なかでも『水の音』は「日本の劇」戯曲賞最優秀賞(2012年日本劇団協議会)を受賞。

本作『送り火』で民藝初登場。
みずみずしい作風にご期待ください。

 

前売り開始2017年3月3日(金)

 

あらすじ

山あいの集落。
中心を流れる谷川に沿って十数軒の家が並ぶ、その一番奥の家の中。

八月十六日、お盆の最後の日の夕刻。
「七〇年もたった気がせんよ」。

ここ数年、吉沢照は自分の身の振り方を考えてきた。

身体的にも弱ってきているし、近くに親しい人はいるのだが他人の世話にはなりたくない。
戦後、保育園の先生になった照は、子供たちに童話をよく読みきかせた。

山あいに閉じこめられていた照はどこかよその国に行く夢をずうっとみていたのだろうか。
「アリスは不思議の国に。ハイジはアルプスの山を下りて町に。
ウェンディはネバーランドに。

ジョバンニは銀河鉄道の旅に」
……どっか遠くへ。ほじゃけどみーんな帰ってくる。

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