2017年02月11日

劇団民藝「野の花の物語」を観劇して

野の花物語パンフレット200
新宿紀伊国屋・サザンシアターで開演中の劇団民藝2月公演「野の花ものがたりを2月10日に観劇しました。
23時間あらゆる患者さんに対応します』という鳥取に実在する19床の小さな診療所・ホスピスをモデルにした物語です。

劇団民藝の芝居は娯楽性のステージではなく、何時も考えさせられる作品が多いですが、今回も閉幕後考えさせられました。

人間だれしも避けることのできない死についてで、仏教では人間の一生を「生老病死」であらわしています。

必ず訪れる死をどこで迎えるのか?
ただジッとその時を待つのか?

死を前にして、いかにその時間を過ごすのか?

その時まで生き生きと打ち込むことが出来るイベントがあるのか?
穏やかに家族・周囲の人たちに お別れができるか?

  (参考: 「野の花ものがたり」の案内
  (右:公式パンフレット)
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(写真下:杉本孝次)
    野の花が飾らずにテーブルの上に置かれている

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(写真下:左から みやざこ夏穂、飯野遠、杉本孝次、大越弥生)
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(写真下:手前、杉本孝次)
       印象的なファイナルシーン

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(写真下:杉本孝次)
  野の花診療所の医師 徳丸 進役を演じる

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(下記:公式パンフレットから転載)

野の花ものがたり ストーリー700