2017年02月03日

劇団民藝「アンネの日記」…アルテリッカしんゆり

アンネフランク「アンネの日記」は、黒川に拠点を置く劇団民藝の財産演目として1956年の日本初演から上演回数は1700回を超え、
芸術選奨文部大臣賞をはじめ数々の栄誉に輝いています。

地元川崎市多摩区出身の八木橋里紗が初々しいアンネ役を演じるのが見どころです。

管理人は2011年4月10日に開催された主演のアンネ役女優オーディションに立ち会っており、成長した八木橋さんの演技が楽しみです。

川崎市アートセンターの劇場は 小空間ならではの臨場感で子ども達と若い観客に平和の尊さと希望を届けます。
新百合ヶ丘で観劇できる劇団民藝のチケットを確保されることをお勧めいたします。  

                  *チケットセンター;044−955−3100
                  *電話受付時間;9:30〜17:00
                  または、http://www.artericca-shinyuri.com をご覧ください。


劇団民藝「アンネの日記 プロローグとエピローグのある二幕」

●日時:4/29(土・祝)4/30(日)5/1(月1400開演

●会場 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

 

       【原作】アンネ・フランク 

       【脚色】フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット

       【訳・演出】丹野郁弓 

       【出演】千葉茂則、白石珠江、八木橋里紗、本廣真吾 ほか

 


澄み切った少女の瞳が見つめた希望のひかり

 

13歳という多感な年ごろにナチスから逃れ、かくれ家に移り住んだユダヤ人の少女アンネ・フランク。
日記が遺したメッセージは、いまも私たちの心を強く揺さぶります。
民藝の財産演目として1956年の日本初演から上演回数は1700回を超え、芸術選奨文部大臣賞をはじめ数々の栄誉に輝いています。
今回のアンネ役には、2012年、本作でオーディションで選ばれ、初々しいデビューを飾った地元川崎の八木橋里紗が再び挑戦します。

 

[ものがたり]

1942年夏。オランダに住むアンネ一家は、アムステルダムのとある屋根裏部屋に隠れました。
街ではナチスのユダヤ人狩りが猛威をふるっています。
昼間は声も立てられず、水も使えず、深刻な食量不足。
そんな中でも明るくのびのびと振る舞うアンネは、しばしば母や同居人たちと衝突します。
でも少年ペーターとだけは心が通いあい、ほのかな愛情が芽生えます。
絶望の淵に連合軍が上陸したというニュース! 解放の日は近い。
だが、2年目の夏の午後、階下で不気味な電話が鳴り続けるのでした……。

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(参考:朝日新聞朝刊2017年2月4日 記事から転載)

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