昨年に引き続き妻の希望により、信州の花・ダリア・コスモスを訪ねて一泊二日の旅(H28.10.07-08)を楽しみました。
スポンサーは妻であり、わたしは妻の指示に基づき快適なランクル(Land Cruiser:大地を航行する陸の巡洋艦ともいうべきトヨタ車)
を駆って観光地を巡る運転手兼助手でした。
昨年は 黒姫高原の秋桜(コスモス)、佐久のコスモス街道などを訪れました。
昨年に引き続き妻の希望により、信州の花・ダリア・コスモスを訪ねて一泊二日の旅(H28.10.07-08)を楽しみました。
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を駆って観光地を巡る運転手兼助手でした。
昨年は 黒姫高原の秋桜(コスモス)、佐久のコスモス街道などを訪れました。
先ず茅野市にある「蓼科高原 バラクライングリッシュガーデン」を訪ねました。
妻が10数年ぶりに訪ねてきた旨を話すと、入場料を無代にし、温かい飲み物のサービスまで戴くという歓待を受けました。
70種ものダリアがあるという園内には、残念ながら10種類にも満たないダリアが寂しく咲いているだけでした。
折しも園内では英国紳士の英国軍楽隊による「ロイヤルマリンズバンドの演奏会」が企画されていましたが、
次の訪問地の予定があり、ガーデンを後にしました。
次に向かったのは中央自動車道 駒ヶ根IC近くにある「花の里いいじま」。
インターネットの情報とは大違いで、納得のいく花に出会えませんでした。
そこで得た情報で、近くに新しい「道の駅 田切の里」では、10月8日から「秋桜(コスモス)まつり」が行われるというので、急遽そこへ向かいました。
「道の駅 田切の里」は、今年の7月16日に開業したばかりの道の駅で、当然、カーナビにも情報はなく、道の途中で多くの人の案内を受けていきました。
そこの周辺の田んぼには、そこかしこに秋桜の花が咲き乱れています。
道の駅がある飯島町には、広報誌によれば200万本の秋桜が咲くとのこと。
しかも中央アルプスと南アルプスの雄姿に挟まれた街であり、道の駅という素晴らしいロケーションでした。
長野県上田市にある「無言館」(戦没画学生慰霊美術館)を見学しました。
ここは第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館
無言館は「戦没画学生慰霊美術館」とあるように、美術学校で、あるいは独学で美術を学んでいたが
若くして戦没した画学生の遺作・遺品を集めた美術館。
施設名の「無言館」は、展示される絵画は何も語らず「無言」ではあるが、見る側に多くを語りかけるという意味で
命名したというが、客もまた展示される絵画を
見て「無言」になるという意味をも含んでいるという
館内は「撮影禁止」「模写禁止」でした。
独特の雰囲気の狭い「無言館」入口で、受付も担当者もいない。
作品は 画家別に展示されていますが、一人一人の作品数はごくわずかです。
作品の下に簡単な作者の説明がありそこには 出身地。出身美術校。戦死した場所・・
それに最後に必ず戦死した年齢が記されています。
ある裸婦の絵の下に次のような事が書いてありました。
「戦地に行くことが決まって、初めて妻の裸体を描いた。この続きは必ず、帰ってきて描くから・・そう約束して戦地に赴いた彼は、しかし2度と帰っては来なかった。」
館内の中央にはガラスのショーケースがあり、そこには様々な遺品が並んでいました。
使い込んだ絵筆。色あせた写真。戦地から母へ宛てた手紙。戦地での様子を描いたスケッチブックのような物。幼い我が子にカタカナだけで
「お父さんは元気だから君も頑張って」そう明るく書いた手紙。 招集令状。それから・・戦死報告。
宿泊は千曲市千曲川ほとりの戸倉温泉にある「笹屋ホテル」
ここは昨年、黒姫高原の秋桜を見に行った際に、役所の人から紹介されたホテルで、昨年も宿泊しており、妻のかっての希望により、今回も宿泊しました。
このホテルに宿泊するだけのために、中央自動車道から2時間をかけて、わざわざ戸倉温泉まで足を延ばしました。
昨年宿泊したときと同じ 広々とした部屋の間取り、地元の野菜を芸術的に調理した美味しい食事、気持ちの良い湯に、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
夫婦ともに70歳の齢を超えた今、有り難いことに健康であり、人に頼らず自分たちだけで車を使い希望する観光地への旅行ができる幸せに感謝しています。
全走行距離は、685Kmでした。
5年間のドイツ駐在員時代、住んでいたマンションから会社までの35km、往復70kmを毎日、150km前後の高速で雨の日も雪の日も、あの速度無制限のアウトバーンを使って通勤していました。
高速道路の運転の楽しさを肌で覚えている管理人は 日本の高速道路に入ると昔取ったきねつかで、心が浮き立ち、いつも追い越し車線を使って運転を楽しんでいます。
70歳を超えた爺、認知症が疑われる管理人が 何時まで安全に高速道路を走れるだろうか?
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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