2016年09月18日

黒川海道(かいどう)特別保全緑地…管理作業

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黒川上(かみ)地区にあって川崎市が管理・保有する「黒川海道(かいどう)特別保全緑地」の今年度第四回目の除草管理作業が、9月17日()に行われました。

当日は地元農家や地権者、関係者で構成されている「黒川緑地管理協議会」(会長:立川 勲氏)のメンバーが海道緑地に集合。
今回の作業は、南側山斜面の篠刈り・湿田除草・斜面除草・水路清掃。

黒川地区の緑地保全作業は、人任せにせず、黒川に最も愛着を持つ地元出身者が行うのが最も自然。
それぞれ個人所有の刈払機(かりばらいき)や鎌を持参してきて今年になって伸びてきた篠竹(しのだけ)や雑草などを刈り取りました。


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格闘する草刈り








足場の悪い湿田の中で体のバランスを保ちながら真剣に作業を行う。

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今回の除草管理作業には川崎市の職員も参加され、わたし達と一緒に作業を行うと同時に、作業の進捗状況・作業状況を視察されました。

黒川地区は、多摩丘陵の連なりを形成する豊かな自然環境が残されており、川崎市でも「緑と農の3大拠点」として樹林地と農地の一体的な保全が進められています。
川崎市では この黒川地区の緑地保全の方向性を明らかにして、市民等との協同の取り組みを推進するため「黒川地区緑地保全基本計画(仮称)」を策定すべく計画が推進されます。

Posted by tomato1111 at 00:00