2016年09月22日

ピーマンの葉の佃煮…昔の味

料理庭先の家庭菜園に植えたピーマンも9月の声を聴いたら元気がなくなってきた。
肥料の与え方が少なかったかもしれない。
猫の額ほどの家庭菜園であり、そろそろ秋から冬、来春に備えての季節の入れ替えを行う必要があり、茄子・きゅうり・ピーマンを根こそぎ抜いた。
抜いたピーマンを見ていて、子供のころに母が作っていた「ピーマンの葉の佃煮」をふと 思い出し創った。
今から60年前の田舎料理。


ピーマン288

材料

   新鮮なピーマンの葉…適量

   醤油…適量

   ダシの素…適量

   水…適量


作り方

   *汚れを取ったピーマンの葉を鍋に入れ、わずかの水を入れて煮る

   *葉が柔らかくなったら 適量の醤油とダシを入れて少し煮詰めて完成


ご飯とともに食べると 少しばかり苦みのあるピーマンの味がして美味しい。
黒川は海から遠いので、サバやイワシは手に入らない。
行商の魚屋から干しダラを買い、ジャガイモと一緒に煮て食べた思い出もあるが。

昔は自分の畑でとれた野菜・根菜を工夫して食べていた。